衝動書きの場所

好きな歌とか考えてること書く

7月の曲の話

気づけばもう8月なんだけど、7月はめちゃめちゃ好きな曲があったのでいくつか書く。

選定範囲は、「7月リリースの曲」じゃなくて、「7月にめっちゃ聴いた曲」。

 

 

 

彼女は旅に出る/鎖那

ニコニコ動画出身の歌い手鎖那ちゃんのアルバム「Hush a by little girl」に収録されている曲。サブスクでの配信はないし、動画サイトにも公式からはトレーラーしか出されていないため、聴くのが難しいのを承知の上での選定。(一応違法アップでは聴ける。)

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鎖那ちゃんの特徴といえばやっぱり10人中10人が可愛いって言える歌声。曲調はどちらかというとアップテンポの打ち込み系。爽やかさ、軽快さ、可愛さ、リラックスできる感じ。なんかすごい好き。

音数が多いわりに聴き疲れしないような絶妙な雰囲気。あと可愛い。

朝に聴くと一日爽やかな気持ちで過ごせるので鬼リピ曲。あと可愛い。

 

第六感/Reol

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ボートレースの新CMに起用された曲。この曲はタイトルから先に決まったそう。ボートレースが6レーンっていうのと、賭け事という観点での第六感、それと勝負に必要な第六感。みたいな感じだった気がする。

やっぱりサビの「ろっかんろっかん!」のところが一番好き。

語呂がいい曲は無条件に頭に残るから、その時点でもう「好き」に気持ちが傾いちゃう。

サビ前の盛り上がっていく感じからのパワーフレーズのあるサビ。そして歌唱部分が終わるとEDMらしいドロップに突入。こんなのずるい。好き。

最近Reolちゃんがすっごい人気だということを実感してる。Youtubeの動画の再生数もすごいし、前作の「HYPE-MODE」はApp storeのCMだったし、さらにボートレースのCMにまで。この人ほんとすごいな・・・。

あと歌声くっそかっこいいのに、話すと可愛いんだよ・・・。

ギャップ is 無理。

 

LOVE AND DEVIL/4U

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ナナシスのゲーム内ユニット「4U」の最新曲。まゆしぃが所属してるからもともと4Uが最推しなんだけど、田淵智也作曲というこのパワー。ほんとすごい。説明下手だから言語化するのが難しいんだけど、わちゃわちゃした曲で、どう考えても元気出るじゃんみたいな曲。

歌詞的には、小悪魔ウメちゃんって感じなのかな?絶対「キミ」のこと好きなのに表現がツンツンしてて遠回りで可愛い。ここまで可愛いなら「ヒールで踏まれたい」かもしれない。

Bメロのウメちゃんの歌い方すごい好き。合いの手に入ってくるヒナエモも可愛い。

エモ役まゆしぃの歌い方は対よぴのまゆちゃんって感じがして懐かしさみたいなのもある。エモ・・・。

好きすぎて死ぬほど聴いた。1日で80回以上聴いたのは覚えてる。その後もめっちゃ聴いてる。

 

ネットチルナノグ/lumo feat.初音ミク

 

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民族楽曲風の独特な雰囲気の曲。これまで民族系?の楽曲ってそんなに刺さるものなかったけど、この曲は1回聴いただけで好きになった。変拍子最高。

ループ多めの曲はやっぱ頭に残る。歌うのはめちゃめちゃ難しそうだが、聴くのはすごく楽しい。

この曲との出会いはニコニコ動画出身の踊り手「足太ぺんた」ちゃんが投稿した、女性踊り手8人による踊ってみた動画。

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可愛いが過ぎる。あとこんなリズム取りづらい曲よく振付できるよなぁ。

ぺんたちゃんマジの天才や。このメンツ、界隈的にはかなり有名な人たちなんだけど、初めて見ると目が泳ぎそうだなと思う。みんな可愛いから。

初見でのおすすめはやっぱりぺんたちゃん。黒髪の、最初真ん中で踊ってる子。

きっとこのブログに辿り着いてる人でこっちの界隈に深い人少ないだろうから是非。

 

CONVERSATION FANCY/神宿

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初めて聴いた瞬間から大好きな曲。え、いや、可愛すぎん?

サビめっっっちゃ好きや。口ずさみたくなる軽快さ。

神宿といえば「グリズリーに襲われたら♡」が楽曲的にはすごいんだろうと思う。実際自分もめちゃくちゃ好きだし、この曲の次に好きな曲はそれ。

でもこっちの曲の方が好き。やっぱ語呂の良さに惹かれているんだろうか。

今回の記事「語呂」ばっか言ってる。

でも可愛くて語呂がいいって、聴きやすさにおいてはかなり高得点でしょう。

MVも可愛い。楽しそうな人を見るのは楽しい。

時間があっという間に溶ける。

 

スキスキセンサー/えも(CV:久保田未夢)

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最近i☆Risでゆうきちゃんに気持ちが傾いてたのを一気にみゆたんに戻された。電波系(といえるかわからないが)の曲を歌わせたらみゆたんマジ最強でしょ・・・。

こんなの可愛いと言わざるを得ない。一瞬で自分のスキスキセンサーに触れた。

どう考えても可愛い曲に出会ったときの、かわいいいいいい!!って思いながらも、こういう狙った可愛さに簡単に屈してしまう単純さに気づいて、悔しい!!ってなる気持ちに名前をつけてほしい。

マイブームのDJで一度使って、圧倒的な可愛さによって聴衆を屈服させたい。

 

踊れオーケストラ/そらる×YASUHIRO

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↓トレーラーで一部聴ける。

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↓原曲も貼っておく。

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「オーケストラ」とタイトルにあるだけあって、管楽器が使われてる。イメージでいうとブラバンって感じの曲調かも。

聴いてて楽しくなってリズムに乗っちゃう系の曲。そらるさんの歌が一番好きだった。

音使いは結構凝ってるんだと思う。キラキラしててきれいだし、色んな楽器の音が聴こえてくる。

この曲との出会いは上記の「ネットチルナノグ」同様、踊ってみた動画。

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今個人的に女性踊り手で最推しツートップの1人なみかりちゃん。

(ちなみにもう1人は@小豆ちゃん。二人のコラボ踊ってみたは安直に尊死。)

この動画のおすすめポイントは2次元から出てきたんかって感じのスーパーイケメンショート女子なみかりちゃんの美しさ。衣装もかっこいい。あと背景の街の夜景がきれい。

これの使用音源はそらるさんじゃなくて、たかまささん。まぁでも綺麗な人を見るのは苦じゃないはずなので是非。むしろキーや歌声でこっちの方が好きな人もいるかも。

 

 Make you happy/NiziU

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これは特別枠。

曲自体がめっちゃ好きってわけでもないし、サブスクでたくさん聴いてるわけでもない。

取り上げた理由はこの動画。

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先ほども登場した最推しの1人、@小豆ちゃん(以下:あーずー)の踊ってみた動画。

見ての通りワンコーラス分しかない。だから自分もワンコーラス分しか覚えてない。2番以降はたぶん2、3回しか聴いたことない。

あーずーほんと可愛い。笑顔がまぶしい。

身長も高くなくて、本人曰くK-POPは手足短いから避けてきたらしいんだけど、全然映えてる。てかむしろありがとうございますって感じ。

ハンパなく可愛いのにダンスがキレッキレで上手いのほんとずるい。

あーずーの踊ってみた動画はだいたい何見ても可愛いし、その中で知って好きになった曲もたくさんある。aikoの「ストロー」とかナユタン星人の「光線チューニング」とか。なみかりちゃんとのコラボでTOKOTOKO(西沢さんP)の「Booo!」とか。

踊ってみた文化に馴染みがない人はあーずーから入るのが一番いい気がする。

間違いなく可愛いってほんとすごい。

余談だがあーずーは同じく踊り手として活動していたぶんけい君と一緒に「パオパオチャンネル」という名前でYoutuberをしていた。今は活動休止をしているが、動画はチャンネルに残っていて、すごく面白いので曲の話からは逸れるが一応おすすめしておきたい。

www.youtube.com

 

 

以上。最後ブレたけど7月にめっちゃ聴いた曲でした。

楽曲10選候補曲の話

前回2020年上半期の楽曲10選を書いた。

しかし、10選には入らなかった候補曲もついでに書いておきたい、という内容。

 

 

ゴッドソング/バンドじゃないもん! MAX NAKAYOSHI

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10選入りかなり悩んだ曲。

文字通りの神曲

 

あまい夢/上田麗奈

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これも悩みまくった。

上半期の曲でうえしゃまの「Empathy」を外す選択をしたの、正しくなかったのではと今でも思う。

アルバム10選とかもやってみたいから、そうなると確実に入ってくる。

 

罰と罰/鹿乃

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「yuanfen」を外す選択もかなり渋った。

「罰と罰」何度聴いてもかっこいいし、とにかく音がクセになる。

 

Gonna be right/Peaky P-key

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これは単純に今好きな曲なだけかもしれないから外した。

ただ、最近DJに興味を抱いてるのはD4DJの曲のおかげだし、その中でもこの曲のみゅーちゃんの「レディース&ジェントルメン アーユーレディ?」は自分的にかなりパワーフレーズなので大好き。

 

23時の春雷少女/鬼頭明里

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めっちゃいい曲だと思うし、大好きだけど。

なんていうか、ドンピシャで自分の好きな曲ではなかった感がある。

いや、間違いなく大好きな曲ではあるけど、難しい。

 

Intersection/AZKi

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この曲はAZKiちゃんの声との相性の良さが好きって感じ。

サビのメロディとか大好き。

ただ、10曲を選ぶとすると個人的には優先度は低い。

 

ランガリング・シンガソング/Run Girls, Run!

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ランガちゃんのアルバムの中で1番好きな曲。

ワグナーとしてはランガちゃんを応援したい気持ちはとてもあるが、惜しくも10選には入れられなかった。

ただ、アルバム自体の完成度はめちゃくちゃ高いと思ったから、アルバム10選があれば入るはず。

 

ボッカデラベリタ/柊キライ

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曲自体かなりえげつない仕上がりではあると思うけれど、この曲そのものが好きで候補に挙げたわけではない。(もちろん好きではある)

自分の好きな歌い手さんたちがこぞってこの曲の歌ってみたを投稿して、いろんな人のver.を聴けたのが良かったと思っているので、10選からは外した。

 

大冒険をよろしく/DIALOGUE+

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なんだか最近DIALOGUE+界隈?CUE!界隈?が賑わっているらしい。

自分は曲しか聴いてないし、メンバーの顔も名前も一致しないような者なので、我が物顔でこの曲を選定するのは気が引けた。

めちゃくちゃテンション上がる曲で大好き。

 

カラメル/山村響

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個人的にはかなりのダークホース感がある。

山村響さんは女性声優だけど、自分が見ていないアニメに出演していたみたいで、名前くらいは知ってるという感じだった。

そんな山村さんのオリジナルシングルが出るというのをTwitterで知り、聴いてみるとめちゃめちゃクオリティが高い。こういう系統の曲結構好きでハマった。

 

DISTURBO/零[Hz]

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V系ロックバンド零[Hz]のシングル曲。

V系ってゴテゴテメイクのギラギラしたお兄さん達がハードコア系の曲をやってるというイメージがある人には是非聴いてみてほしい。

疾走感がある強めのロックではあるんだけど、シンセサイザー多めで、「東京ミクスチャーロック」というコンセプトを楽しめるはず。

 

Spending/i☆Ris

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i☆Risってこんな曲も歌えちゃうんだ!?ってなった曲。

大人カワイイって感じ。若干K-POPみも感じるしノリがいい。

めちゃめちゃ好きだけど、10選だと優先度は低いかなと思った。

 

P!NGPONG QUEST/ピンキーポップヘップバーン

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結構迷った。

なんかグチャグチャしたすごい曲。散らかってる。

でも可愛さがちゃんとあって、聴いてるとクセになってくる。麻薬みたい。

Vtuber全然知らないから知ってる友達に聞いたら、

「こんなハチャメチャな曲が成立するのはピンキーぐらいしかおらん。」

って言ってた。

 

Well Wishing Word/水瀬いのり

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いのすけのこのシングルの中で、1番話題性があった曲。(たぶん)

めっちゃいい曲だし、大好き。

だけど、いのすけの曲の中ではアイマイモコが圧倒的に好きなので10選からは外した。

 

HYPE MODE/Reol

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この曲もいのすけの曲と同じ理由で10選からは外れた。

れをるちゃんの曲の中では他に好きな曲が多すぎた。

れをるワールドがすごいので聴く人を選ぶかもしれないが、自分はめちゃめちゃ好きだし、これからの曲もたぶん全部好きになってしまう気がする。

今後ぶっ刺さる曲がきたらまた取り上げたい。

 

東京ラットシティ/CY8ER

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おすすめされて聴いたアルバムの曲。

めちゃくちゃノリが良いし、聴いてたら自然に体を揺らしてリズムとっちゃう。

これが外れた理由は、単純に自分がにわかすぎてるから。

CY8ERの曲、他のもちゃんと聴きたいな~って選定しながら思った。

 

 

 

おしまい。

楽曲10選の話

最近2020年上半期の楽曲10選みたいな記事が増えてきたから、自分もやってみたくなった。

とはいえそんなに体裁を整えるつもりもないし、ルールもゆるゆるだが許してほしい。

 

とりあえずApple Musicでのリリース日が2020/1/1から6/29までの曲を選ぶ。

フルサイズは2019年に発表されてたよ、とか知らない。

 

 

 

 

sweet sweet place/吉岡茉祐

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Wake Up, Girls! Solo Colection -7Stars-」にて初音源化されたまゆしぃのソロ曲。

筆者自身がワグナーである以上この曲には触れざるを得ない。

FINAL LIVE TOUR PART Ⅱ の岸和田公演で実際にライブでこの曲を聴けたのはほんとに奇跡だったと感じている。「おかえり」の部分をまゆしぃが「ただいま」に歌い替えるのすごく好き。エモさが爆発しすぎてる。

この曲、自分は現地での1回しか聴けなかったにもかかわらず、曲名もサビのメロディもびっくりするくらいちゃんと覚えていて、このアルバムのリリースと同時に曲を聴いて涙を流した思い出。

「once again また会えるね おかえり」

 

リビング/学園祭学園

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アニラジからの入口が一番大きいにもかかわらず学園祭学園を知っているアニソンリスナー少ない説。

アニソンを1曲も歌っていないのに電人ゲッチャに出演したことでお馴染みの友達同士のmixiのオフ会。

ボーカルは「えならじ」や「キミまち」、「ヨルナイト×ヨルナイト」などで活躍中の青木佑磨さん。

彼の歌声はかなりのハイトーンなので、今まではアップテンポな曲が好きだったが、この曲を聴いて印象がガラリと変わった。

MVでは、パーカッションの阿部草介さんの自宅で夕食の用意をする阿部さんと思い思いに過ごすメンバーたちの映像。優しい歌声とゆったりな曲調。家族や友達、恋人の温かみを感じさせる歌詞。なんだかすごく胸に刺さった。

「次は、あの川の向こうで待ち合わせをしよう」

 

チューリングラブ/ナナヲアカリ feat.Sou

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ナナヲアカリちゃんと人気歌い手のSouくんがタッグを組み、ナユタン星人が作曲した曲。

アニメを見てないのでなんとも言えないが、どうやらこれがEDだったらしい。マジか。こんなテンション上がるEDあるのかって思う。

ナユタン星人のサウンドと、ナナヲアカリちゃんの夢女子みのある独特なポエトリーがとてもマッチしている。さらに、爽やかで透明感のあるSouくんの歌声が加わって、もうなんて言えばいいかわかんない、可愛い。

この曲はMVの投稿と同時に、人気踊り手のいりぽん先生と@小豆による踊ってみた動画が投稿された。曲は知ってるけど踊ってみたを見たことがない人は損してるので早急に見るべき。

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可愛い。ほんと可愛い。いりえ好き。あーずー好き。いりあずでさらに大好き。

楽曲の楽しさと、踊ってみた界隈への激震を総合して、10選入り。

 

 あなたを置いて私は/スピラ・スピカ

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ガンダムの楽曲を担当してアニソン業界に現れた期待のバンド。

ボーカルは徳島出身で徳島訛りがめっちゃ可愛い幹葉ちゃん。幹葉ちゃんの魅力はハスキーな歌声と全力笑顔と徳島訛り。どうかMVでそのキラキラ輝いている様子を見て欲しい。見る人を自然に笑顔にさせる太陽のような印象。

幹葉ちゃんは太陽、と言いつつこの曲はその印象とは真反対の曲。

自分の夢を追って上京を選んだ少女が恋人との辛い別れを悲しむ歌詞。

「言葉を掛け合って笑い合えるだけじゃ 一緒にいられなかった」

この歌詞がサビに現れた瞬間から涙が止まらなかった。自分の夢と大切な恋人とが天秤にかかってしまう状況。そんな悲しみの物語が幹葉ちゃんの歌声でストレートに心に入ってきて、自分が自分じゃなくなるような。きっとこれは感情移入と言うんだろうけど。でも自分の感情が入っていくんじゃなくて、幹葉ちゃんの歌で心を支配されていく感じがした。

明るい曲が多いスピスピの中でもこの曲はかなり毛色が違う。聴いたことない人は是非。

「私はこの街で夢を追いかけるよ ひとりきり歩きだした 未来へ」

 

HATENA/PENGUIN RESEARCH

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説明不要。天才・堀江晶太さんが所属するバンド。

実は全然聴いてこなくて、この曲で初めてちゃんと聴いたのだが、すんんんんんごい疾走感。マジで癖になる。

ボーカルの生田鷹司さんの突き抜けるハイトーンボイスがかっこいいイントロから始まり、楽器隊の演奏もハチャメチャにかっこいい。

お気に入りポイントは2つ。

1つ目は、サビの入り方。「なんのために泣いたんだ?」という歌詞で入るのだが、「め」から楽器が入ってくる。このタメがサビの爆発的な盛り上がりを演出していてかっこいい。

2つ目は、2Bの展開。1番とは違うメロディになっている。このパートはほんとに、目が回るような感覚になる。ミラーボールが10個くらい目の前にあって、その中心にいるような感覚?

疾走感を生み出す楽器隊も、メロディを綺麗に歌いこなすボーカルもスゴイ。

 

ヒアルロンリーガール/ZOC

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アイドルグループ「ZOC」の現メンバーによる楽曲。

この曲を初めて聴いたとき、アイドルソングの多様性というか、すごく細かく仕組まれた感じというか、とてもテクいなと感じた。

メンバーでもある大森靖子ちゃんの作曲。靖子ちゃんの病みカワサウンドアイドルソングらしいキャッチ―さがさらに加わった中毒性抜群の曲。Bメロからサビへの動きがとても面白いなと思った。

ZOCにはテレビでも活躍中の戦慄かなのちゃんが属しているのだが、すごく可愛い。

ラスサビ最後の「ヒアルロンリーガール」っていう部分、すごく可愛い。

他のメンバーもみんな可愛い。

衣装がゴスロリで可愛い。

 

ハル/夏と彗星

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歌い手出身のアニソンシンガー夏代孝明さんが新たなプロジェクトとして立ち上げたアーティスト活動「夏と彗星」。この曲はDareharuという韓国のコンポーザーが楽曲制作に参加している。

夜のドライブで聴きたくなるようなおしゃれな音使いとポップな曲調。

そんな夏と彗星の楽曲性にDareharuの細やかな音へのこだわりが加わった楽曲。

左右に振られた数多くの「音」がすごく気持ちよく調和していて聴くのが楽しい。

曲名の「ハル」には日本語の「春」と韓国語の「一日」という意味がかかっているのだろう。

コロナ禍の社会のことを念頭に置いて聴くとすごくエモくて勇気づけられる。

「誰かが拒んでもあなたはあなたでいてね」

 

お勉強しといてよ/ずっと真夜中でいいのに。

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ずとまよがコロナ自粛期間に出した楽曲。

家にいて勉強しようね。という意味があるのかどうかはよくわからないが、自分はそう受け取った。

ずとまよらしいおしゃれなサウンドに、ボーカルのACAねの繊細かつ芯のある歌声が映える。サビに入る前の「焼き焼きだ」や「乾かないや」などの部分がすごく頭に残る。この部分がリフレインするのでこれがサビか?と思っていたら、盛り上がりを迎えてサビに突入していった。

メロディにすごい中毒性を感じる。1回聴くと忘れられない感じ。

個人的にこれまでのずとまよ楽曲の中で一番好き。

 

藍の華/HIMEHINA

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このアルバムはマジで名盤だったと思う。

これまでVtuberをよく知らなかった自分ですら、このアルバムを聴いてVtuberと人間の違いみたいなものを感じてエモくなった。解釈違いかもしれないのはさておき。

この曲は最初から最後までずっとかっこいいで構成されてるという感想。

「枯れる記憶抱き琥珀を発き」から「Show Up!!」へ続く歌唱部分がすごく頭に残る。かっこよ。

このアルバムでエモさを受け取ってから初めてHIMEHINAのYoutubeの動画を見てみたのだが、そこにはアルバムに見た人物像はなく、可愛い女の子2人が楽しそうに遊んでいた。なんだかそれが、さらに心に刺さる要素になった。説明が難しいが、アルバムの世界観がヒメとヒナの心の映しだとしたら、こうやって楽しそうに遊んでる姿は本当であって嘘であって、みたいな。

まぁ、HIMEHINAについて全然詳しくもないので浅瀬から覗いた印象の話はここまでに。

同アルバムに収録されている「ヒトガタRock」もめちゃめちゃ良かったが、「ヒトガタ」という既存楽曲のアレンジ楽曲であることを考慮してこっちを選定した。

 

Flowering/Dareharu

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先ほど「ハル/夏と彗星」でも登場したDareharuの楽曲。

歌詞は韓国語だから言ってる内容はわからない。

けれど言語の壁を超える音楽の良さがスゴイ。

こだわりを感じる音使いと、メロディ。歌詞のはめ方も上手いし、ボーカルの歌も上手くてずうっと聴き入ってしまう。

「夜に駆ける/YOASOBI」などを代表に、世間的におしゃれな楽曲が人気を得る風潮があるが、それらに引けを取らないどころか、音に対するこだわりやセンスでいうとDareharuのほうが上なのかもとすら思っている。

まだこの楽曲と「Karma」という楽曲しかないので、今後にとても期待している。

 

 

 

文字数すごいけど書き終わった。

どこかの誰かがこれを読んで曲を聴いてくれたらいいな~。

「すきぴ」楽曲感想

眠れない夜にwordに15,000字くらい書いてた「すきぴ」というプレイリストに入れた曲の感想とかいろいろを、せっかくなので公開できるくらいに編集してちょっとずつ載せる。

「すきぴ」はこちらから。

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上から順に。

 

 

・ENAMEL/シド

キーが最初から高くて声や歌い方の特徴が一番に出ててかっこいい。マオさんの特徴的な震える語尾はこの曲でも感じられる。サビの一音目がハチャメチャに高いのに強めのロングトーンで惚れる。Bメロのドラムのリズム感がよくて癖になる。サビ前の一瞬の静寂からの刻むドラムがサビを盛り上げる。前奏間奏部分のコーラスが世界観作ってる。ギターソロがかっこいい。落ちサビで転調。からのラスサビで転調。かっこいい。

 

・ASH/シド

LiSAさんへの提供楽曲のセルフカバー。Bメロから曲が展開していく様にしびれる。サビの力強くもありつつしなやかで落ち着きのある歌声素敵。やっぱり作曲者にしか表現できない雰囲気もあるなぁと思った。ギターの演奏が単音弾きになったときのマオの声が全面に出てくる部分が好き。ラスサビの繰り返しに入るタイミングが完璧。最後の「僕たちの今」の部分でマオのボーカルだけ残すことで歌詞に込められたメッセージ性を強く印象付けてて良い。

 

・あゝオオサカdreamin’ night/どついたれ本舗

オオサカ・ディビジョンのテーマソング。漫才師、教師、詐欺師という3つの役職にぴったりハマる歌詞が気持ちいい。漫才師パートは「はいどーもー」から始まり、自分の名前をラップに混ぜてて自虐的な笑いを誘ってくるし、歌い方もお調子者な雰囲気が感じ取れる。詐欺師パートはそれまでのおちゃらけ感を一気に拭い去る不気味さに満ちててメリハリを感じる。教師パートはもう、なに漫才しとんねん君たち。いいぞもっとやれ。

 

・Tragic Transistor/白膠木 簓

笑点を思わせる漫才感たっぷりのメロディーから畳みかけるようなラップ。所々に入ってくる関西弁が個性をプラスしていて聴き応えがある。バックの演奏は3番までそれぞれ少しずつ変化していて飽きがこない。最後に訪れる漫才コーナー楽しい。そこには間違いなくぬるさらがいる。

 

・ハノ/ナナヲアカリ

作曲はバルーンさん。独特なベースとギターがクセになる。ボーカルのメロディラインは頭がおかしいくらい高低差があって歌いにくいことこの上ない。ナナヲアカリちゃん歌うまい。サビの突き抜ける高音が気持ちいい。落ちサビからラスサビは高音部分で爽快に入ってきてかっこいい。友人からのおススメで聴いた、ナナヲアカリちゃんの曲で最初に好きになった曲。

 

ヒプノシスマイク-Alternative Rap Battle-/Division All Stars

一郎ラップうまい一生聴いていられる。サマトキ様というか浅兄がとにかくかっこいい好き。乱数声に機械的な加工されてて異色。寂雷先生涙目のクランケ好き。二郎韻を踏む回数がえげつない。銃兎さん高圧的で人を煽るような歌い方かっこいい。幻太郎というか壮馬くんほんとエロかっこよくて声のツヤがピカイチ。一二三のグチャグチャでしょ!に狂気感じる。三郎やんちゃでありつつ冷静なラップマジで三郎。理鶯はヨーソローとかの語尾が好き。帝統のラップは言葉の詰め方が好き、言いたくなる。独歩はマジで社畜だし同情するし最後はしっかりキレて終わってて良い。サビのシンセかっこいい。Do you want more!がかっこいい。

 

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- +/Division All Stars

ブクロは一郎パートが上手すぎて縦ノリで曲に入れて良い。ハマは浅兄のドスの効いたラップから扇情的な銃兎の高音ラップに入っていくの気持ちいい。シブヤはHomies we areの部分でパンが左右に流れていくのが臨場感あって好き。シンジュクはやっぱ独歩のシャウトが絶品。通勤快速は止まらないのでパンが右から左へ流れていくのかな、面白い。ナゴヤ最推し!!!!3人とも、全てがかっこいい。巻き舌ラップからの艶やかな歌唱からのトランペットに乗せた大人ラップ。素敵。オオサカはぬるさらのラップがほんとに漫才でしかなくて笑ってしまう。ちゃんと上手から下手にパンが流れていく。

 

・DEATH RESPECT/MTC VS 麻天狼

銃兎vs独歩の頭のネジが緩めな変人同士のラップかっこいい。ちゃんと煽りあってて衝撃を覚えた思い出。銃兎のラップの相手を嘲笑ったまま言ってる感じが好き。理鶯vs一二三は引き分け。どっちもかっこいいけどあんまり決定打を感じなかった。サマトキ様vs寂雷先生は浅兄の圧勝です。かっこいいです。サビのメロとギターがかっこいい。ラップバトルの決勝戦に相応しい盛り上がり。

 

・ダンス・ファウンダー/フィロソフィーのダンス

最初の湧き上がるような盛り上がりがもう好き。そこから90’s風のイントロでアイドルソングの定義を再考。メンバー4人それぞれの歌声の特徴がはっきり分かれていて聴き応えがある。サビ前のおとはすパートは音程が高いわりにしっかりカワイイ特徴残っていて好き。サビのキャッチ―なメロディーは一度聴いたら頭に残る。この曲はMVも昭和感があって面白い。あとダンスがダサい。ただ、グループの雰囲気として「楽しい」が存在するであろうことがよくわかるのでダサさも魅力のひとつ。何度も見てるとクセになる。

WUGの話

このブログに辿り着いてる人なら筆者が「Wake Up, Girls!」のファンだと知ってるはず。

最後に華々しく大きく輝いて解散をした伝説のグループ(だと思う)で、本当に心の底から好きなグループだったし、それは今でも変わらなくて。ここまで好きになったアーティストは初めてだし、これからも自分にとってWUGを超える存在はいないんじゃないかと信じてる。

 

ただ、どうしてここまでWUGに愛情を持てたのか、について少し考えていた。

中学時代から音楽好きな私には好きなアーティストなんて山のようにいるし、何にハマってもおかしくない中で、どうしてWUGだったのか。

まずはWUGとの出会いについて語ることにする。

 

振り返ると、そもそも最初に「好きなアーティスト」ができたのは中学時代。よく聴いていた歌い手さんで「kradness」という人。彼の歌声が好きで、CDを1stアルバムからずっと買ってきた。

 

しかし高校時代には、もっと幅広く、一般的な高校生の間で流行っている音楽も聴かなきゃという使命感みたいなものが働いて邦ロックにハマっていった。

しかし、その頃はまだアニメ好きからは抜け出せていなくて、周りの仲の良い友人達もアニメファンであったことから、ボーカロイドからは離れつつもアニソンにはまだどっぷりだった。

 

その頃一番好きだったアーティストは声優の「内田真礼」さん。

たまたまYoutubeで見た「からっぽカプセル」という曲のMVに心を打たれ、それから1stアルバム、1stEP、1stライブBDまでは買い集めていた。

 

同じタイミングで一人の親友が同じく声優の「水瀬いのり」さんの音楽にハマった。その影響を受け、自分も「水瀬いのり」さんの曲をよく聴くようになった。

 

それから、もっとたくさんアニソンや声優アーティストの歌が聴きたいという思いから、テレビ放送されていた2017年のAnimelo summer liveの録画を見ていた。

この番組が自分の人生を大きく変えた。

 

3日間のアニサマでは、有名なアニソンアーティストが旬な楽曲を披露していく。

当時は「内田真礼」さんと「水瀬いのり」さんなどが目当てで、好きなアーティストが出る日の映像は何度も見ていた。

 

ちょうど受験期ということもあり、勉強のときにこの録画を流していたりしたのだが、ここで事件が起こる。

 

あれ・・・?

「大好きだーい♪」っていうこの曲、めっちゃ中毒性あるくない・・・?

 

すぐにテレビに目を戻すとそこには7人の女の子の姿。

あ、この子達さっき「May'n」さんと歌ってたような?

ここで巻き戻して「One In A Billion」を視聴。

この「One In A Billion♪」っていうところから急にリズム変わるの難しいのによく歌えるな。

あとなんだ?ななみんは知ってるけど、この赤い子めっちゃ声イケボやな。

 

次の曲「恋?で愛?で暴君です!」に突入。

これはいい。中毒性がすごい。

Wake Up, Girls!」名前しか知らなかったけど、一度曲を聴いてみるか。

 

そう思ってそれからYoutubeでいろんな曲を聴いた。違法アップではあったが、2ndライブの映像も見た。この時点ですでにWUGにドはまり。

さらにメンバーのことをもっと知るためにバラエティ系の映像を見たり、ヨナヨナ(これも違法アップではある...)の出演回を見たりした。

 

もうかなりWUGのことを好きになっていたが、またいつものように次のアーティストが出てくると移り変わっていくものだと思っていた。

 

しかしWUGへの熱は大学入学後も収まることはなかった。

自由に使えるようになったお金で4thライブBDを購入したり、わぐらぶ会員になったり、WUGに対する好き度は上昇する一方。

 

しかし、この年の6月15日の解散発表。これには本当にショックを受けて、軽く情緒不安定になったりもした。それからファイナルツアーで初めてのWUGライブを経験し、SSAへ向かうわけだが、どうしてこんなに好きでいられたのだろうか。

 

自分が考えた要因は4つ。

1つ目は、WUGの楽曲のセンス。

2つ目は、メンバーの個性。

3つ目は、ハマったタイミング。

4つ目は、一緒になって楽しみを共有できた存在。

 

1つ目の楽曲のセンスについて。これはもう語るまでもないだろう。

天才音楽集団MONACAから数多く楽曲提供されており、当時音楽的な知識が乏しかった自分にも刺さる何かがあったはず。

最初に好きになった曲は「恋?で愛?で暴君です!」。

アイドルだし、可愛い曲が多いのかな~と調べたら、「Beyond the Bottom」なる神々しい曲が存在するし、2ndライブで初めて聴いた「素顔でKISS ME」や「ジェラ」は、アイドルってこんな曲も歌えるんだ!?それアリなんだ!?と衝撃を受けた思い出。

かと思ったらソロのキャラソンでななみんの完全神曲「オオカミとピアノ」と出会うし、どの曲を歌ってもまゆしぃの歌が上手すぎて惚れ惚れした。

水樹奈々」さんや「LiSA」さんなど、歌が上手い人を好きになるブームがあった自分にとっては、まゆしぃの存在は特に好きになる要素として申し分なかった。

 

2つ目のメンバーの個性は、アーティストを知るうえで重要だと思っていて、どんな人物が歌っているのか、は大事にしていた。特に初めてハマったグループアイドルだったこともあり、メンバーを覚えて推しを決めたいなと思った。

 

イケメンで圧倒的歌うまなのにお化けが苦手なギャップ萌えのまゆしぃ。

歌うまリーダーで綺麗な顔立ちをしているのにわちゃわちゃした性格のよっぴー。

顔が良くて独特な可愛い声の超マイペースなななみん。

高い声と見た目の元気さが可愛いけど芸人気質でヲタクなみにゃみ。

最年長に思えない低身長と可愛い声、不思議な世界観を持つかやたん。

スタイルの良さときれいなカワボ、元気で破天荒なみゅーちゃん。

おとなしい子だと思ったら一番芸人気質でキレキレなツッコミのあいちゃん。

 

ひとりひとり好きになれるポイントがあって、知るのがとても楽しかった。

WUGちゃんねるの存在を知ってからは、メンバーの関係性みたいなものも感じることができて、この人たちは本当にお互いを大切にしているんだなぁなんて感じた記憶。

あと全員が全員可愛い。

 

しかしここまでの要素は他のアーティストも変わらない。

好きな曲はあって当たり前だし、人物像を知りたがるのも普通のことだった。

自分が思うに、WUGが大きく自分に刺さった要因はここからだと考えている。

 

3つ目は、ハマったタイミング。

自分がWUGにハマったのは上述の通り大学受験期だった。

高校受験まで、特に苦労することが少なかった自分の人生において初めての困難。

毎日将来に対する不安と戦いながらの時期に、自分は音楽に心の支えを求めた。

WUGの曲には、暗く苦しい状況を乗り越える応援のメッセージがあると感じていた。

「7Girls War」の歌詞であったり、「極上スマイル」の歌詞であったり、勇気づけられるメッセージを欲していた自分にとっては、WUGの曲こそが最大の応援歌であり、最大の息抜きであった。

 

センター試験を乗り越え、前期試験。

ここで自分は、A判定が出ていた大学に落ちてしまった。

一緒に受験をした親友は合格して、自分だけが落ちた。

それはもう途方もない絶望で、人前では気丈に振舞ってはいたものの、心についた傷は深かったと思う。

でもやっぱりそんなときも、心が折れてしまわないように自分を支えてくれたのはWUGの楽曲であり、WUGのほほえましい空気感だった。

後期試験も頑張って、大学に入学したら、絶対にわぐらぶに入って、ライブに参加したい。その気持ちで残りの試験に向き合い、後期試験で現在の大学に合格できた。

 

もちろんこの程度の受験話よくあるものだとわかっている。

自分よりつらい思いをした人もたくさんいると思う。

だけど、自分にとってはその現実が何よりも重くて、だからこそそんな時期を支えてくれたWUGには「感謝」や「好き」さらには、「つらい思い出」や「受かった親友への羨望あるいは妬み」みたいな、複雑な感情をたくさん乗せてしまっている。

 

自分にとっては決して軽くない話を書いたので疲れたが、もう一つ。

最後の4つ目の要因は一緒になって楽しみを共有できた存在。

自分にとって大切だった存在は3人。

 

一人目は、WUGを知ったときに、その「好き」を共有できた親友。(上述の水瀬いのりファンの彼)

彼はとりとめもなく語彙力もなく、感情だけで話す自分の話を聞いてくれたし、一緒に動画を見てWUGを楽しんでくれた。

自分一人でハマっただけだと、ここまで好きにならなかったかもしれない。

好きになりかけや、なった最初の時期を共有できた彼の存在は、自分がWUGをもっと好きになるには必要で大切だったと感じている。

今では彼も立派なワグナーでかやたん推し。

 

次に、大学に入ってからできた友人。彼は「極上スマイル」しか知らないなかで、自分のWUG布教を受け入れてくれた。そんな彼と初めて参戦したファイナルツアーパート2の岸和田公演では、WUGへの大きすぎる感情が爆発したし、彼も楽しんでくれたようで、ライブ後には「セブクラは神」って言ってたのが懐かしい思い出。

大学に入ってからもWUGへの熱を絶やさず維持できたのは、毎日のように推しトークを聞いてくれて、ライブにまでついてきてくれた彼の存在は大きいと思っている。

SSAにも彼と二人で参戦した。

 

最後に3人目。3人目という言い方は合わないけど、ワグナーの皆さんの存在。

自分はTwitterでいわゆるリア垢しか持ったことがなかった。けれどここで初めて趣味専用の垢を作った。それまでは幻のような存在だったワグナーさんが、どんどん身近なものになっていって、毎日TLを見るのが楽しくて、それは今でも変わらない。

同じグループに対して同じかそれ以上の熱を持っている先輩ワグナーさんを見て、自分もどんどん熱量が増えていった。

ライブやイベントの後に思い思いの感想が流れてきて、そのどれを読んでもWUGへの愛が感じられて、とても心地よい環境だった。

 

 

長くなったが、自分がWUGをここまで好きになった要因を考えて書いてきた。

まとめてみたら、やっぱり自分にとっては3つ目の要因が一番大きいのかもしれないなあと感じた。もちろん4つ目の要因もとても大きい。

 

 

大学3年になり、WUGのSSA鑑賞会をできるほど、WUGに興味も持ってくれている人と知り合うことができた。初めは誰もWUGを知っている人がいない状態から始まり、今では学内に6人も仲間がいる。感極まって鑑賞会後に泣いてしまったが、やっぱりこれからもWUGを愛していきたいと思えるような素敵な出会いだと思っている。

 

WUGちゃん。ワグナーさん。WUGを好きになってくれた仲間たち。

全員にありがとう。

 

と感謝を述べたところでこの文章を締めたいと思う。