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「すきぴ」楽曲感想

眠れない夜にwordに15,000字くらい書いてた「すきぴ」というプレイリストに入れた曲の感想とかいろいろを、せっかくなので公開できるくらいに編集してちょっとずつ載せる。

「すきぴ」はこちらから。

music.apple.com

 

上から順に。

 

 

・ENAMEL/シド

キーが最初から高くて声や歌い方の特徴が一番に出ててかっこいい。マオさんの特徴的な震える語尾はこの曲でも感じられる。サビの一音目がハチャメチャに高いのに強めのロングトーンで惚れる。Bメロのドラムのリズム感がよくて癖になる。サビ前の一瞬の静寂からの刻むドラムがサビを盛り上げる。前奏間奏部分のコーラスが世界観作ってる。ギターソロがかっこいい。落ちサビで転調。からのラスサビで転調。かっこいい。

 

・ASH/シド

LiSAさんへの提供楽曲のセルフカバー。Bメロから曲が展開していく様にしびれる。サビの力強くもありつつしなやかで落ち着きのある歌声素敵。やっぱり作曲者にしか表現できない雰囲気もあるなぁと思った。ギターの演奏が単音弾きになったときのマオの声が全面に出てくる部分が好き。ラスサビの繰り返しに入るタイミングが完璧。最後の「僕たちの今」の部分でマオのボーカルだけ残すことで歌詞に込められたメッセージ性を強く印象付けてて良い。

 

・あゝオオサカdreamin’ night/どついたれ本舗

オオサカ・ディビジョンのテーマソング。漫才師、教師、詐欺師という3つの役職にぴったりハマる歌詞が気持ちいい。漫才師パートは「はいどーもー」から始まり、自分の名前をラップに混ぜてて自虐的な笑いを誘ってくるし、歌い方もお調子者な雰囲気が感じ取れる。詐欺師パートはそれまでのおちゃらけ感を一気に拭い去る不気味さに満ちててメリハリを感じる。教師パートはもう、なに漫才しとんねん君たち。いいぞもっとやれ。

 

・Tragic Transistor/白膠木 簓

笑点を思わせる漫才感たっぷりのメロディーから畳みかけるようなラップ。所々に入ってくる関西弁が個性をプラスしていて聴き応えがある。バックの演奏は3番までそれぞれ少しずつ変化していて飽きがこない。最後に訪れる漫才コーナー楽しい。そこには間違いなくぬるさらがいる。

 

・ハノ/ナナヲアカリ

作曲はバルーンさん。独特なベースとギターがクセになる。ボーカルのメロディラインは頭がおかしいくらい高低差があって歌いにくいことこの上ない。ナナヲアカリちゃん歌うまい。サビの突き抜ける高音が気持ちいい。落ちサビからラスサビは高音部分で爽快に入ってきてかっこいい。友人からのおススメで聴いた、ナナヲアカリちゃんの曲で最初に好きになった曲。

 

ヒプノシスマイク-Alternative Rap Battle-/Division All Stars

一郎ラップうまい一生聴いていられる。サマトキ様というか浅兄がとにかくかっこいい好き。乱数声に機械的な加工されてて異色。寂雷先生涙目のクランケ好き。二郎韻を踏む回数がえげつない。銃兎さん高圧的で人を煽るような歌い方かっこいい。幻太郎というか壮馬くんほんとエロかっこよくて声のツヤがピカイチ。一二三のグチャグチャでしょ!に狂気感じる。三郎やんちゃでありつつ冷静なラップマジで三郎。理鶯はヨーソローとかの語尾が好き。帝統のラップは言葉の詰め方が好き、言いたくなる。独歩はマジで社畜だし同情するし最後はしっかりキレて終わってて良い。サビのシンセかっこいい。Do you want more!がかっこいい。

 

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- +/Division All Stars

ブクロは一郎パートが上手すぎて縦ノリで曲に入れて良い。ハマは浅兄のドスの効いたラップから扇情的な銃兎の高音ラップに入っていくの気持ちいい。シブヤはHomies we areの部分でパンが左右に流れていくのが臨場感あって好き。シンジュクはやっぱ独歩のシャウトが絶品。通勤快速は止まらないのでパンが右から左へ流れていくのかな、面白い。ナゴヤ最推し!!!!3人とも、全てがかっこいい。巻き舌ラップからの艶やかな歌唱からのトランペットに乗せた大人ラップ。素敵。オオサカはぬるさらのラップがほんとに漫才でしかなくて笑ってしまう。ちゃんと上手から下手にパンが流れていく。

 

・DEATH RESPECT/MTC VS 麻天狼

銃兎vs独歩の頭のネジが緩めな変人同士のラップかっこいい。ちゃんと煽りあってて衝撃を覚えた思い出。銃兎のラップの相手を嘲笑ったまま言ってる感じが好き。理鶯vs一二三は引き分け。どっちもかっこいいけどあんまり決定打を感じなかった。サマトキ様vs寂雷先生は浅兄の圧勝です。かっこいいです。サビのメロとギターがかっこいい。ラップバトルの決勝戦に相応しい盛り上がり。

 

・ダンス・ファウンダー/フィロソフィーのダンス

最初の湧き上がるような盛り上がりがもう好き。そこから90’s風のイントロでアイドルソングの定義を再考。メンバー4人それぞれの歌声の特徴がはっきり分かれていて聴き応えがある。サビ前のおとはすパートは音程が高いわりにしっかりカワイイ特徴残っていて好き。サビのキャッチ―なメロディーは一度聴いたら頭に残る。この曲はMVも昭和感があって面白い。あとダンスがダサい。ただ、グループの雰囲気として「楽しい」が存在するであろうことがよくわかるのでダサさも魅力のひとつ。何度も見てるとクセになる。