衝動書きの場所

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ゾンビランドサガの話

先日機会があって知り合いとゾンビランドサガの鑑賞会をした。

みにゃみが出てるのは知っていたから、いつか見たいな~と思いつつ先延ばしにしていたから丁度よかった。

 

ゾンビランドサガってわりと見てる人多かったイメージあるし、今更何を書くんじゃーいって感じはあるけれど、まぁ感想。

 

第一話で急にトラックに撥ねられたのは流石にビックリした。

ホラーとかビックリ系結構苦手だからあれくらいでも心臓がヒュッてなる。よくない。

それからゾンビのイラストが割とグロテスクで「がっこうぐらし」とか思い出したな~。

最初はこれからどうなるんだ感がとてつもなかったから、早く続きが見たいってなってた。

 

OPの「徒花ネクロマンシー」めっちゃかっこいい曲だと思った。

だけれど、演出がアメコミ感溢れてたり、シャキーン!みたいな謎のSEが入ってたりして、かっこよくありつつも本編のコミカルさもしっかり表されてたのかな~。

最初のさくらちゃんの語りとかすごいダサいけど、「逆にいい」みたいなとこある。

語りというと、前回のおさらいみたいな冒頭のやつ。

使い古された「いっけな~い遅刻遅刻!これから私どうなっちゃうの~!?」感があって、あれも今の時代でやるんだwっていう「逆にいい」みたいなとこあった。

 

最初のライブはデスメタルの会場。

あれあれ、デジャヴ。Wake Up,・・・・・・

それはともかく。

他の6人みんな意識ないのにどうすんねんって感じだった。

そしたら叫びだした。

いやその手があったか。

前情報から、てっきりアイドルものだと信じ切ってたから、ただビートに乗せて叫んで頭振って、ダイブモッシュなんでもありみたいな。

驚いたし笑ったけど、冷静に考えてみれば、まぁそれしかできないよねw

 

ライブが強い衝撃になったらしく、たえちゃんを除く5人が覚醒。

やっぱみにゃみがやってる役は気になっちゃうから、割と序盤からリリィちゃん推しだった。

でもなんか、その理由でリリィちゃん推しっていうのはずるいというか、ワグナーだからリリィちゃん好きなのは当たり前じゃんってなる気がしたので、リリィちゃん以外で推しを考えることに。

ということで他のメンバーを見た感じ、見た目で好きなのは純子ちゃんだった。

筆者は髪が白い人を好きになる傾向があるので、純子ちゃんが気になりだしたとき、自分の好みっていう概念、確実にこの世に存在してるんだな~と笑った。

 

その純子ちゃんに関してはわりと序盤でフィーチャー回があった。

昭和のアイドルと現代のアイドルとのギャップについていけず、こんなのアイドルじゃない・・・!!!とのこと。

突然違う時代に転生したらそうもなるよなぁ。

そこで幸太郎さんが出した改善案は、昭和アイドル像を自分の個性にしろ、ということ。

チェキが嫌なら販売に変えればよい。なるほどね。

 

愛ちゃんが雨のステージ上で落雷で亡くなったと聞いて流石に笑った。

本番のステージでは体が固まってしまった愛ちゃんを助けるように、支えるように純子ちゃんが歌って踊る。

こういうお互いをフォローし合う関係みたいなやつ胸アツ。

グループものの醍醐味だと思う。

 

それから、雷が落ちた後の「目覚めRETURNER(Electric Returner)」。

これ作中で一番好きだった。

もし音源あればDJで使うと思う。

昔からボカロ中心の歌ってみた文化に生息してきたから、ケロケロボイスには馴染みしかないし、とにかくすごい好きだった。

 

それからリリィちゃん。

パピーとの関係性がほんとに辛かった・・・。

Aパートではまさかの男の娘設定が発覚。

一緒に見てた友達が急に息を荒げ始めて、過呼吸寸前になってたのめちゃくちゃ笑った。

「男の娘は重要」だそうです。いや知らんけど。

Bパートでは、リリィちゃんの生前の話で心が痛んだ。

FF10もそうだけど、最近親子の話に弱い。

それから最後のライブシーン。

「To my Dearest」はさすがに涙出た。

すごい不思議なAメロから始まって、なんだこれ??って思ってたけど、その分歌詞がちゃんと「言葉」として頭に入ってきて、すごく感動した。

 

Bパート終了後少し鑑賞会休憩タイムを取ったんだけど、友達くんがすごい拗らせオタクになってた。

「リリィちゃんめちゃくちゃ可愛いし、バックグラウンド的に圧倒的に推せるけど、リリィちゃんのTOはパピーじゃなきゃダメで、自分はパピーと肩を並べてリリィちゃんを推しちゃダメだし、そんなことできないから、リリィちゃんは推せない。」

オタク心って複雑ですね・・・。

 

それからサキちゃん。

友達の現状最推しはサキちゃんらしい。

死んで時間が経ってるから旧友は既に一児の母。

けれど娘ちゃんはまだ暴走族を続けていた。

それを止めに入ってなんとか解決。

その後のライブで完全に娘ちゃんがサキちゃん推しになってたのなんかアツい。

ていうか可愛い。

 

それからさくらちゃん回。

正直言うと、この辺りすんごいイライラしたw

さくらちゃんって圧倒的「アニメの主人公」感があるんだけど、あの性格はさすがにちょっとめんどくさすぎた。

さくらちゃん推しの皆さん、ごめんなさい・・・。

そこが彼女の良いところでもあるんだと思うのですが、個人の感性ということで見逃してください・・・。

 

というわけで最終回。

ここで使われた楽曲は「ヨミガエレ」。

んんんんん?????

タチアガr・・・・・・

って思った人絶対多いと思う。自分のフォロワーさん絶対そうだと思う。

まぁそれで記憶も想いも全部取り戻したさくらちゃんでした。

 

全編通して改めて推しを選択。

やっぱりリリィちゃんはストーリー的にもかなりよかったから推したいところではあるけど、やっぱりこの子は自分にとっては特別枠。

ということで、他のキャラから選ぶとなると、

結局純子ちゃんでした。

ちょっと物静かな性格。だけど歌うとすごくクールでかっこいい。

素敵です。

そしてなんといっても髪色が好き。

 

 

以上ゾンビランドサガの鑑賞会後記でした。

ストーリーはめちゃくちゃ面白かった。

「もう死んでるし」が前提のネタとか多くて新鮮な感覚。

さらにお笑いに振り切ってる場面とかも多くて文字通り「笑えて」楽しかった。

続編が決まっているそうなので、また機会があれば見たいな~と思ってる。