WUG他作品曲のススメ~まゆよぴ編~
「Wake Up, Girls!」やばい。
WUGちゃんのライブが見たすぎる。
WUGちゃんに会わせてくれ・・・。
と、最近ずっと思ってたのでこの記事を思いつきました。
WUGちゃんが好きでも、ワグナーさんでも、聴けてない他作品曲ってあると思うんです。多少は。
かく言う私も、この記事を作るにあたっていろいろ遡ってたんですが、聴けてない曲がかなり見つかって、ひとつずつ聴いていくところから始めました・・・。
あと、入手困難な音源もかなりあるようで・・・。
それを全て拾っていくのはさすがにきついので、Apple Musicのサブスクで聴けるものと、自分が持っている音源に範囲を絞らせて頂くことにします。
今回扱う楽曲は全てプレイリストにまとめています。
覗いてみてください。
予定では、全4回に分けて、
その1・・・まゆよぴ
その2・・・かやみゅあい
その3・・・ななみにゃ
その4・・・サブスクなし
(その1~3はサブスクあり、から5曲ほど選出)
という感じで紹介していこうと思ってます。気力があれば。
全部まとめちゃうとめちゃくちゃ文量が多くなってしまうので・・・。
あと、私の感覚的に「コレはもう紹介するまでもないだろ・・・」な曲は番外編にまとめていきます。「あんまり聴いたことないんじゃない?」を優先します。
どちらかというと最近ワグナーになった方向けだと思うので、玄人ワグナーの方は「はいはいなるほどね」って思っといてください・・・。
まゆしぃ編
ルリルラん 銀座ロマン / 西城いつき
「新サクラ大戦 歌謡全集」収録の楽曲です。
PS4のゲームの歌なので、なかなか辿り着かないのでは?と思います。
サクラ大戦といえば、WUGでもANIMAX MUSIXのライブにてカバーがあった「檄!帝国華撃団」が有名だと思いますが、その世界観を思わせる管楽器で明るく曲が始まります。
歌い方は可愛い感じ。WUG曲でいうと、「ワグ・ズーズー」とかでテンション高い時のまゆしぃみたいな。いや、でもやっぱりこの可愛さはあんまり聴いたことないかも。
こういう役なのね~って思ってたら、2番から雰囲気が激変。
これまでは軽めのギターに管楽器で、ズンチャッ♪ズンチャッ♪だったのが、ここからは、強く歪んだエレキギターが主張しつつ、まゆしぃの声色も低くかっこいいボイスに変わります。
WUG曲でいうと誇張しすぎた「ジェラ」とか誇張しすぎた「素顔でKISS ME」みたいな・・・?
背後で聴こえる演奏が全く違うのに、メロディーは同じなのびっくりです。
すごい・・・!二面性・・・!って思ってたら、2サビ後に最初の雰囲気に帰ってきます。さっきまでちょっと怖い感じの低音ボイスで歌ってたので、ラスサビ入りの「ルリルラん!」が最強に可愛く聴こえます。これは何度も聴きたくなりますね。
明日でいいから / Happy Clover
初見で聴いたとき、「ヤベェ・・・!この曲ヤベェ・・・!あんハピって神曲しかねぇのか・・・!?」って叫びました。
田中秀和先生の「PUNCH☆MIND☆HAPPINESS」の方がよく名前を見かける気がするので、敢えてこっちを取り上げます。
頭の歌いだしから神曲の匂いがプンプンしてきますよね。
いろんな音が左右に割り振られて畳みかけるようにたくさん鳴ってるのに、全体の雰囲気としては引き算的な音楽になってるの、めちゃくちゃ広川さんみ感じました。
あとこの曲、各パートごとにちょっとずつBPMが違うんです。
最初は130から始まって、サビでは120に。そしてまた130に戻ってサビで120。そしてラスサビ前半「楽しかった時間だけ~」からは119。ラスサビ後半「回しちゃって~」からが118。サビ終わりの「Good night my friend!」からが117。2回目の「Good night my friend!」からが116になって曲が終わります。
え、なにこれ。やばい。
ABからサビのテンポの変化は割と気が付きやすいけど、後半の1ずつ下がっていくところ、普通に聴いてたら違和感もなく聴き終わっちゃう。すごい・・・・。
あとコードのサイト見てて気付いたんですけど、サビで転調してるらしいんですよね・・・。
ワグナーさんにおススメしたいポイントはBメロ後半部分。
「見たい・たい・たい 夢がある~」のところ。聞き覚えありません?
厳密には少し違うコードなんですけど、直感的には「HIGAWARI PRINCESS」のBメロ「好きだって告白した~」の部分と同じ聴こえ方してるんですよね。
それに、どっちのパートも歌ってるのがまゆしぃだから、ほんと、「共通点」って感じします。
なんか似てる部分見つけるとテンション上がりません?
青空Emotion / 4U
作詞:Mahiro , SATUKI-UPDATE 作曲:Miho Mahara
アプリ「Tokyo 7th シスターズ」内のガールズバンド「4U」から、鰐淵エモコちゃんのソロ曲です。
4Uの曲はもう紹介しなくてもよくね?とも思ったけど、一応。
まゆしぃが演じる鰐淵エモコちゃんはとっても毒舌なベース担当の子なので、ソロ曲となると「ゴミですね♪」とか「消えてください♪」とかになるかと思ってました。
ところがどっこい、めっっっっっちゃくちゃ4U想いの愛が溢れた歌になってるんです。
自分のソロ曲だし、どんなテーマで歌ってもいいのに「1、2、3、4U!」っていうフレーズを歌詞に入れてしまうの、ほんとツンデレなんだよなぁ・・・。
きっと解釈はいろいろあると思うんですが、自分的にはウメちゃん(ギタボ)へのラブソングですね(拡大解釈)。
以下、2サビの歌詞。
Jump up 一人で描いた夢
Throw up あの日弾けなかったフレーズ
ミスしてもいいよ
Count down 横で支えるから
Volume up 思うがままのラストフレーズ
鳴らしてみせてよ
これ、ウメちゃんに対して言ってるとしたらめちゃくちゃウメエモでエモくないですか?
エモコちゃんがベースをやっているのを知った後で、ウメちゃんはギターを始めているので、楽器歴は当然ウメちゃんの方が浅いです。
そしてエモコちゃんは、ウメちゃんのセブンスへの想いを知っていて付き合っていたわけですから、ウメちゃんのロックへの道をサポートしつつ、暴走するウメちゃんを支え、そばで見守っている役割だったわけです。
だから、「あの日弾けなかったフレーズ」を「ミスしてもいい」から「Throw up(輩出する)」してください、とエモコちゃんがウメちゃんに向けて言っていると考えることができますし、「横で私が支えてあげるから、あなたは自分が思うがままのフレーズを鳴らしてみせてよ」というメッセージもウメちゃんに向かっているのではないかと。
そう考えると、普段は毒舌で素直じゃないエモコちゃんが、歌を歌うときだけデレるというハイパーツンデレ少女なことがわかるので、めちゃくちゃ可愛いんですよね。
ちょっと文章まとまってるか怪しかったですが、エモコは可愛いんだよ、が伝わっていれば大丈夫です・・・。
ナナシスやってない人は今すぐDLしてストーリーを読むべきです・・・。
EYES ON ME / エミリア(CV:大久保瑠美)&サクラ(CV:吉岡茉祐)
TVアニメ「ハンドレッド」のエンディング曲。
大久保瑠美さんとのデュエットです。
明るくて可愛い歌い方です。
でも、上述の「ルリルラん 銀座ロマン」の歌い方とはちょっと違います。
歌い方だけじゃなく、曲調も明るくていい感じです。
この曲をおすすめしたい理由は、サビのメロディのキャッチーさにあります。
サビ頭の「You're (just) my hero」でしっかり盛り上げを演出しつつ、比較的同じメロディの繰り返しなので1度聴くとすぐに覚えられますし、なんだか癖になります。
ほんとは歌詞とかもっと掘り下げたいんですが、「ハンドレッド」未試聴なのですみません・・・。
曲はほんと良いんで、聴いてみてください・・・。
追伸、ありがとう / 阿蘇ほむら(高橋麻里)、飯坂真尋(吉岡茉祐)、人吉青井(青山吉能)
作詞:こだまさおり 作編曲:三浦博
「温泉むすめ」から、「追伸、ありがとう」です。
この曲は!!!なんと!!!よぴぴと!!!一緒に歌ってます!!!
まゆよぴ勢大歓喜です。まゆよぴ、ありがとう。
歌声の成分の2/3がWUGちゃんなので、非常に聴き馴染みが良いです。
そして、なんといっても歌詞が素晴らしい。
まゆしぃのソロイベ曲「てがみ」とも通ずるものがあり、ストレートに「ありがとう」を伝えることの大切さを思い知らされます。
「てがみ」では、直接ありがとうを届けられなかったまゆしぃと、「わたしの樹」で自分を支えてくれた故郷への想いを歌ったよぴぴが、「追伸、ありがとう」で、書ききれないありがとうを歌うの、エモすぎん・・・?
初めて聴いたとき、めちゃくちゃ涙を流した記憶があります。
この曲に関して超!アニメディアさんに載っているよぴぴのインタビュー記事を読んだんですが、めちゃくちゃエモい気持ちになってしまいました・・・。
一応載せておきます・・・。
これにて、まゆしぃ編終了です。
よぴぴ編
「スキ」を教えてください / グリ(CV:青山吉能)
作詞:ゆうゆ 作曲:ゆうゆ
TVアニメ「恋愛暴君」のED曲、smileY inc.のシングル「「スキ」を教えて」に収録されている恋愛暴君メインキャラクターのグリver.です。
オリジナルver.とは歌詞も違っており、よりグリの内面を表した歌詞になっていることがわかります。
というかこの歌詞、「恋愛暴君」の内容を総括しているといっても過言ではないくらいの内容です。
面白ければいい、という感覚でたくさんのカップルをくっつけてきたグリ。
なんやかんやがあって、「そんなこんなで始まるあなたと私の物語」。
しかし一緒に過ごすうちに、青司さんのことで頭を悩ませてしまうという展開。
この気持ちはなんだろう?
恋ってなんだろう?
一緒にいて楽しいだけじゃダメなの?
ここからはネタバレになるので書きませんが、とにかくアニメの内容、そしてグリの心情の変遷がよく表されている歌詞なのです。
そして言わずもがなですが、よぴぴのボーカルがとても良いです。
ちゃんと「よぴぴ」ではなく、「グリ」として歌っていることが伝わってくるし、だからこそ、歌詞に込められた心情をさらにグッと引き出せているのだと思います。
この曲を作っているのは、ボカロPとしても有名なゆうゆさん。
「天樂」や「深海少女」などの曲は聴いたことがある人も多いかと思います。
私はちょうどこれらの曲がドンピシャな世代だったので、ゆうゆさんの曲でよぴぴが歌ってる・・・!という感動もあったりしました。
ray after rain / ときめきアイドル project
作詞:chacol 作曲:chacol
KONAMIが配信している音ゲー「ときめきアイドル」の楽曲。
この曲はワグナー必見です。
青山つばさと立川朱音という2人のキャラクターが歌っているのですが、なんとこの2人のCV、よぴぴとななみんなのです。
WUG曲の中では存在しなかった組み合わせのデュエットなので、どんな感じの聴こえ方になるんだろう、と思いましたが、最高すぎて言葉を失いました。
めちゃくちゃ相性良くないですか?
歌い方はどちらも、かっこいいに振ってる感じの、WUG曲でいうと「outlander rhapsody」みたいな感じです。
その時から、ななみんは低音が響く組に含まれてましたが、ほんとにその通りだなと改めて思いました。
特にAメロやBメロは低音メインで構成されており、それはもう絶品です。
ABだけでご飯2杯は食べられます。
FILTERというFXがかかったかのように音が軽くシュイィィィン↑↑ってなってからサビに突入します。めちゃくちゃ「サビ感」。
ここから、ABとは打って変わって高音が出てきますが、さすがの2人。
よぴぴは力強く、ななみんは軽々と歌いこなしていて、すごく聴きやすいです。
あと個人的に好きなのが、2Aよぴぴパートの、
「that's like the after rainy sky」という部分。
よぴぴの英語の発音、たぶん特に上手いとかいうわけではないと思うんですが、なぜかツボなんですよね。
WUG曲でいうと、「Dice of Life!」のサビ前「だいっそーぶ!らいっふ!」とか。
この曲、マジで好きなので、聴いたことなかったら是非聴いてもらいたいです。
カン違いSummer Days / ときめきアイドル project
作詞:押田誠 作曲:押田誠 編曲:佐々木聡作
こちらも引き続きときめきアイドルの楽曲。
ほんとはグループ曲で複数歌唱なんですが、歌唱に参加しているメンバーそれぞれのソロver.があるので、自分はよぴぴのソロをよく聴きます。
この曲はサビのメロディと歌詞が好きすぎるので紹介しています。
サビのメロに関しては感覚的なモノなので説明が難しいです。
とにかくめちゃくちゃ好きで、一人でいるときに口ずさみがちです。
歌詞は少し詳しく見ていきます。
まず、この歌詞の一人称は「僕」という男の子で、「君」は女の子です。
そして季節は「夏」ですね。Summer Daysなので。
1A後半
僕が飲みかけのラムネ開けると「私も」って横取りする 君は少女のままさ
からの1B
太陽よりも直視できない眩しい青さと、この距離を何と呼ぼう?
僕は君に好意を寄せています。
だから君が少女のように幼い感覚でラムネを横取りしたことに対して、「それって間接キスじゃ・・・」と焦っている様子が目に浮かびます。青春すぎる。
そして、この片想いの状態は、もう友達同士の状態とは違うので、僕にとっては難しい距離感になってしまっています。
僕はこの難しい距離間を、「太陽よりも直視できない眩しい青さ」と並べています。
この「青さ」は「距離感」かもしれないし「君」かもしれないし「片想いをしている僕」かもしれない。
「青さ」が何を指すのかはいろんな人の意見を聞いてみたいところですが、ひとつ言えるのは、僕が片想いの現状に戸惑っているということです。
間接キスや片想いに戸惑っていることから、僕は初恋なのではないかと解釈しています。
初恋とか・・・。青春過ぎる・・・。
続いて2A~2B
ピタリ ふと君は足を止め「水泳部の男の子に告白された」と
僕は冷静を装いながら振り向くけど 体中に広がってくヒートショック
三角比でも答え出せない 心の傾斜と、問題をいかに解こう?
君から衝撃の事実を告げられた僕は、片想いがバレるのが恥ずかしくて、なんとか冷静を装っていますが、ショックは大きいようです。可愛い。
ここで出る「心の傾斜」は、「嫉妬心を抱えた複雑な気持ち」みたいな感じでしょうか。
2サビ
空回り、空回り ひた隠すジェラシー 蝉時雨、頭上で言葉遮った
すれ違い(知りたい)うつろぎ(面持ち) 苛立ちのSummer Days
プールサイド、南風 僕らの関係が、揺れてる・・・
僕はあくまでも片想いを隠したいようですが、嫉妬心だけはどんどん心に募っていきます。
君が告白にどんな返事をしたのか。
君が「友達である僕」に話そうとしたところで蝉時雨に遮られたのか。
それとも「なんて返事をしたの?」と「片想いをしている僕」として君に問いかけようとしたところを遮られたのか。
どっちの解釈でも僕と君はすれ違っているし、僕が一番聞きたかった大事な部分を聞けなかったことに対する苛立ちのSummer Daysなんですよね。
僕にとって「僕らの関係」は
友達→片想い→片想い(両想いの可能性あり)
もしくは
友達→片想い→片想い(禁断)
になっているわけで、このことを全サビ共通で出てくる「揺れてる」や「ブレてく」と表現しているのかと思います。
僕、報われてほしい・・・。
きっと君も僕のこと多少は気にかけてるよ・・・。
じゃないと飲みかけのラムネ横取りしないし、告白されたなんて話しないよ・・・。
頑張れ僕・・・。
テトロドトキサイザ2号 / よっぴー(声優/青山吉能)
作詞:碧茶 作曲:ギガP 編曲:田村信二
2016年4月29日にリリースされた、古のアルバム「ボカロック 神曲 collettion vol.2」に収録されている楽曲。
2016年なら古じゃなくない?と思われるかもしれないが、私の感覚的にはめちゃくちゃ古なのです。
そもそもこのアルバムは、当時EXIT TUNESというボカロや歌い手系のリリースを多く出していた会社から発売されており、公式HPにも商品紹介の記載がありました。
私は歌い手界隈を経由してアニソン界隈に手を伸ばし始めたので、そのページがかつて存在していたことは覚えております。
しかし、今調べ直してみると、もうディスコグラフィーの一覧から消えてしまっていました。
古だと感じる理由はもうひとつあって、このアルバムの収録曲のラインナップが非常に懐かしいものばかりだということです。
1. Just Be Friends
2. Mr.Music
3. おこちゃま戦争
4. ギガンティックO.T.N
5. テトロドトキサイザ2号
6. 脳漿炸裂ガール
7. 人生リセットボタン
8. 千本桜
9. りおちゃんなう!(原曲:リンちゃんなう!)
10. ルカルカ★ナイトフィーバー
11. 虎視眈々
ボカロ通ってきた方。
この「懐かしい・・・!」って気持ちわかりますよね・・・?
よぴぴが歌っている「テトロドトキサイザ2号」のオリジナルが投稿されたのは2011年なので、マジで古だと感じてます。
そろそろちゃんと曲の評価に入ります。
この曲を作曲したのは、ギガPという人です。
最近でいうと、ヒプマイの中央区楽曲「Femme Fatale」とか、プロセカのビビバス楽曲「Ready Steady」とかの作曲をしていますね。
系統的にはEDMを得意とする方なので、もちろんこの「テトロドトキサイザ2号」の原曲もEDMよりの楽曲です。
しかしこのアルバムは「ボカロック」なので、ロックアレンジが加えられてます。
原曲を知っている分、Remix作品として私的にはアツいなって感じです。
よぴぴの歌い方は、結構青山吉能です。
ただ、これまでWUG楽曲などでは、ケロケロボイスと言われる特殊な加工がなかった(あっても気付かない)ため、いわゆる歌い手文化みたいなミックスで聴くよぴぴの歌はいつもと違う魅力があるように感じました。
この独特のミックスはどうしても細部に違和感というか、不自然な感じが出てしまうので、人によっては好みでない場合も多いかと思います。
だから、めちゃくちゃおすすめというわけではないですが、よぴぴが歌い手の道を歩んでいたら・・・みたいな if の世界を感じられるので、そういう感覚で聴いたら良いと思います。
Swingin' Friendship / D-selections
作詞:松井洋平 作曲:AstroNoteS
TVアニメ「賭ケグルイ××」のED「Alegria」のシングルのカップリング曲です。
D-selectionsとは、avex picturesのレーベル「DIVE Ⅱ entertainment」から選ばれた男女5人で構成されているボーカルユニットです。
メンバーは、小林竜之(こばたつー!)、若井友希(ゆうきちゃん!)、澁谷梓希(ず!)、吉岡茉祐(まゆしぃ!)、青山吉能(よぴ!)の5人です。
こばたつはLIVE DAM COMPANYでまゆみにゃよぴと共演していますし、TVアニメシリーズのWUGでも、劇中歌「Go for it!」を歌っています。
ゆうきちゃんとずっちゃんはWUGの先輩i☆Risのメンバーですね。
この5人マジで歌が上手くて、正直どれ聴いても良い曲になってるんですが、その中でも私はこの曲をおすすめします。
まずなんといっても、タイトルにもあるスウィングが意識された曲調がおしゃれです。
スウィングは、ジャズとかブルースっぽいイメージと捉えてもらえば大丈夫です。
左に配置されているギター?のぐにゃぐにゃのカッティングと、強めに鳴るリズム隊。そこに、現代的でスタイリッシュな印象を与える電子音の要素が加わって、めちゃくちゃおしゃれでかっこいい大人な印象を受けます。
2サビ後から転調するラスサビまでの間と、ラスサビ後のアウトロで、5人それぞれがたぶん多少アドリブでコーラスしています。
普通なら5人もいたらぐっちゃぐちゃになって聴くに堪えないと思います。
しかしこの楽曲では、隙間を縫うように、高音や低音を補うように、リズムを生み出すように、歌声が絶妙にマッチして、全体としてのまとまりを保っています。
例えばMONACAのクリエイターが作った楽曲では、ボーカルも集中して聴いて、演奏も集中して聴いて、というように、いろいろ考えながら聴かなきゃいけなかったりします。
しかしこの曲は、音に身を任せて、ひたすら「いい歌声」を堪能したいときにおすすめです。
あと、歌い終わった最後の「いぇーい!」みたいなの可愛いです。
高い声出してふざけてるのはよぴちゃんかな?
それに対して笑ってるずっちゃんがイケメンすぎる・・・。
これにてよぴぴ編終了です~。
まゆよぴ番外編
PUNCH☆MIND☆HAPPINESS / Happy Clover
これはもし知らないとしたら聴いておくことをおすすめします。
永遠はいらない / ChouChou
めちゃくちゃ最近のリリースだったので、Twitter見てれば辿り着けるはず。
Keep the Faith / ときめきアイドル project
これも最近のリリースだったので、Twitter見てれば、です。
まとめ
全部知ってるよ!なワグナーさんも多いかと思いますが、紹介させていただきました。
次回はかやたん、みゅーちゃん、あいちゃんの楽曲について書きます。
WUGちゃんに会いてぇ・・・。