衝動書きの場所

好きな歌とか考えてること書く

ゾンビランドサガの話

先日機会があって知り合いとゾンビランドサガの鑑賞会をした。

みにゃみが出てるのは知っていたから、いつか見たいな~と思いつつ先延ばしにしていたから丁度よかった。

 

ゾンビランドサガってわりと見てる人多かったイメージあるし、今更何を書くんじゃーいって感じはあるけれど、まぁ感想。

 

第一話で急にトラックに撥ねられたのは流石にビックリした。

ホラーとかビックリ系結構苦手だからあれくらいでも心臓がヒュッてなる。よくない。

それからゾンビのイラストが割とグロテスクで「がっこうぐらし」とか思い出したな~。

最初はこれからどうなるんだ感がとてつもなかったから、早く続きが見たいってなってた。

 

OPの「徒花ネクロマンシー」めっちゃかっこいい曲だと思った。

だけれど、演出がアメコミ感溢れてたり、シャキーン!みたいな謎のSEが入ってたりして、かっこよくありつつも本編のコミカルさもしっかり表されてたのかな~。

最初のさくらちゃんの語りとかすごいダサいけど、「逆にいい」みたいなとこある。

語りというと、前回のおさらいみたいな冒頭のやつ。

使い古された「いっけな~い遅刻遅刻!これから私どうなっちゃうの~!?」感があって、あれも今の時代でやるんだwっていう「逆にいい」みたいなとこあった。

 

最初のライブはデスメタルの会場。

あれあれ、デジャヴ。Wake Up,・・・・・・

それはともかく。

他の6人みんな意識ないのにどうすんねんって感じだった。

そしたら叫びだした。

いやその手があったか。

前情報から、てっきりアイドルものだと信じ切ってたから、ただビートに乗せて叫んで頭振って、ダイブモッシュなんでもありみたいな。

驚いたし笑ったけど、冷静に考えてみれば、まぁそれしかできないよねw

 

ライブが強い衝撃になったらしく、たえちゃんを除く5人が覚醒。

やっぱみにゃみがやってる役は気になっちゃうから、割と序盤からリリィちゃん推しだった。

でもなんか、その理由でリリィちゃん推しっていうのはずるいというか、ワグナーだからリリィちゃん好きなのは当たり前じゃんってなる気がしたので、リリィちゃん以外で推しを考えることに。

ということで他のメンバーを見た感じ、見た目で好きなのは純子ちゃんだった。

筆者は髪が白い人を好きになる傾向があるので、純子ちゃんが気になりだしたとき、自分の好みっていう概念、確実にこの世に存在してるんだな~と笑った。

 

その純子ちゃんに関してはわりと序盤でフィーチャー回があった。

昭和のアイドルと現代のアイドルとのギャップについていけず、こんなのアイドルじゃない・・・!!!とのこと。

突然違う時代に転生したらそうもなるよなぁ。

そこで幸太郎さんが出した改善案は、昭和アイドル像を自分の個性にしろ、ということ。

チェキが嫌なら販売に変えればよい。なるほどね。

 

愛ちゃんが雨のステージ上で落雷で亡くなったと聞いて流石に笑った。

本番のステージでは体が固まってしまった愛ちゃんを助けるように、支えるように純子ちゃんが歌って踊る。

こういうお互いをフォローし合う関係みたいなやつ胸アツ。

グループものの醍醐味だと思う。

 

それから、雷が落ちた後の「目覚めRETURNER(Electric Returner)」。

これ作中で一番好きだった。

もし音源あればDJで使うと思う。

昔からボカロ中心の歌ってみた文化に生息してきたから、ケロケロボイスには馴染みしかないし、とにかくすごい好きだった。

 

それからリリィちゃん。

パピーとの関係性がほんとに辛かった・・・。

Aパートではまさかの男の娘設定が発覚。

一緒に見てた友達が急に息を荒げ始めて、過呼吸寸前になってたのめちゃくちゃ笑った。

「男の娘は重要」だそうです。いや知らんけど。

Bパートでは、リリィちゃんの生前の話で心が痛んだ。

FF10もそうだけど、最近親子の話に弱い。

それから最後のライブシーン。

「To my Dearest」はさすがに涙出た。

すごい不思議なAメロから始まって、なんだこれ??って思ってたけど、その分歌詞がちゃんと「言葉」として頭に入ってきて、すごく感動した。

 

Bパート終了後少し鑑賞会休憩タイムを取ったんだけど、友達くんがすごい拗らせオタクになってた。

「リリィちゃんめちゃくちゃ可愛いし、バックグラウンド的に圧倒的に推せるけど、リリィちゃんのTOはパピーじゃなきゃダメで、自分はパピーと肩を並べてリリィちゃんを推しちゃダメだし、そんなことできないから、リリィちゃんは推せない。」

オタク心って複雑ですね・・・。

 

それからサキちゃん。

友達の現状最推しはサキちゃんらしい。

死んで時間が経ってるから旧友は既に一児の母。

けれど娘ちゃんはまだ暴走族を続けていた。

それを止めに入ってなんとか解決。

その後のライブで完全に娘ちゃんがサキちゃん推しになってたのなんかアツい。

ていうか可愛い。

 

それからさくらちゃん回。

正直言うと、この辺りすんごいイライラしたw

さくらちゃんって圧倒的「アニメの主人公」感があるんだけど、あの性格はさすがにちょっとめんどくさすぎた。

さくらちゃん推しの皆さん、ごめんなさい・・・。

そこが彼女の良いところでもあるんだと思うのですが、個人の感性ということで見逃してください・・・。

 

というわけで最終回。

ここで使われた楽曲は「ヨミガエレ」。

んんんんん?????

タチアガr・・・・・・

って思った人絶対多いと思う。自分のフォロワーさん絶対そうだと思う。

まぁそれで記憶も想いも全部取り戻したさくらちゃんでした。

 

全編通して改めて推しを選択。

やっぱりリリィちゃんはストーリー的にもかなりよかったから推したいところではあるけど、やっぱりこの子は自分にとっては特別枠。

ということで、他のキャラから選ぶとなると、

結局純子ちゃんでした。

ちょっと物静かな性格。だけど歌うとすごくクールでかっこいい。

素敵です。

そしてなんといっても髪色が好き。

 

 

以上ゾンビランドサガの鑑賞会後記でした。

ストーリーはめちゃくちゃ面白かった。

「もう死んでるし」が前提のネタとか多くて新鮮な感覚。

さらにお笑いに振り切ってる場面とかも多くて文字通り「笑えて」楽しかった。

続編が決まっているそうなので、また機会があれば見たいな~と思ってる。

FF10の話

最近私生活にまとまった時間ができたから、久々にPSVitaのFF10HDをはじめからプレイした。

この作品は本当に、心から、大好きなゲームで、今までやってよかったゲームランキングでは堂々の1位という感じ。

 

もしこれ読んでる知り合いがいたとして、プレイしたことなかったら、今すぐブラウザバックして連絡してほしい。Vita本体ごと貸出するから是非やってほしい。

 

物語は金髪で浅黒く焼けた肌、ちょっとチャラいけど運動神経抜群なブリッツボールのエースストライカー「ティーダ」くんを中心に展開する。

試合中に突如謎の生物「シン」に街を襲撃された。そこで知り合いの「アーロン」さんに連れられてなぜか「シン」の体内へ。意識が目覚めるとそこは全く知らないスピラという世界。スピラでは、人々は「シン」の脅威に怯えながら暮らしていた。「シン」を倒す手段は召喚士と呼ばれる者による「究極召喚」のみ。召喚士はその「究極召喚」を会得すべく旅をするのである。ひとりぼっちでこの世界のことを何も知らないティーダくんは、召喚士の「ユウナ」ちゃんを中心に多くの仲間たちと出会っていく。

 

あらすじ書くのむずい。

感動するシーンの前提を全て伝えようとするともっと長くなってしまう。

 

筆休めに余談。自分がはじめにこの作品をプレイしたのはPS2だった。

当時小学校の4年生か5年生だったと思う。

子供ながらに感動するストーリーの片鱗を味わって、楽しんでいたのを覚えている。

そして物語中盤に差し掛かってきたところで家事をしていた母にPS2本体を蹴り飛ばされ、データが破損してしまったことも強く覚えている。母の大罪絶対に忘れてあげない!

 

さて、ネタバレするのもどうかと思うけど、このテーマで書きたいと思った以上は書きたいこと全部書かないと気が済まない。

ということで以下、プレイの感想的なストーリー備忘録的な感じなのでネタバレ回避は各自。

 

 

 

まずなんといっても最初の急展開が驚き。

「シン」ってなんなんー!?街壊されとるー!

アーロンさんなんで「シン」に向かって歩くんー!?

アーロン「いいんだな?」「これはお前の物語だ」

え、どゆこと??

最初はこうなる。でも2周目だとアツい。

アーロンさんとジェクトの約束・・・。

 

意識が目覚めて謎の水中遺跡。

ティーダくんの「夢も希望もありませんって感じだった」というセリフやけに頭に残ってる。

魔物に襲われたところでリュックちゃん登場。

最初言葉が通じたときはマジでこっちも嬉しかったな~。

でもその後衝撃の事実。

ここはスピラという世界で、ティーダくんの住んでいた機械仕掛けの街ザナルカンドは1000年前に滅びてしまった。

 

え?

 

タイムリープもの好きなやつだ~と思いつつも、マジかという驚きが隠せない。

直後シンに襲われティーダくんは船から落下。

 

気が付くとまた新たな場所。

緑豊かなビサイド島。言葉の通じるワッカさん達との出会いやブリッツボールとの再会。

たった一人知らない世界に投げ出されたティーダくんにとっては、自分に最も馴染みのあるブリッツボールが存在していることはすごく安心できただろうと思う。

兄のように優しくしてくれるワッカさんの存在も心強かったはず。

そして何よりここでユウナちゃんとの出会い。

一目惚れしたよね。もうすでにこの時点で自分はティーダくんになってた。

FF10のすごいところって、何も知らないティーダくんと何も知らないプレイヤーが上手く重なって、尋常じゃないくらいの感情移入ができるところだと思う。

ユウナちゃんが出てくるまでは、自分もティーダくんと同じように「召喚士っておじさんだと思ってた」から。

最初の召喚獣を手に入れたユウナちゃん。ここから一行の旅が始まる。

 

キーリカでの惨劇はほんとに心が痛んだ。

ここでスピラとシンとの関係性が強く提示されている。

何度栄えても、全てシンが壊して去ってしまう。

そのたびに多くの命が犠牲になる。

そのシンを倒すために、召喚士は各地の寺院で祈りを捧げる修行の旅をしている。

 

「わたし、シンを倒します。かならず倒します。」

 

ユウナちゃんのこのセリフ、何度プレイしても心にズシンとくる。

全て覚悟の上でのこの言葉なんだもんねぇ・・・。

 

ルカではブリッツボールがプレイできる。

いや、オーラカのメンバー弱すぎん??

レッティ?かジャッシュ?だけそこそこ戦えるステータスだったけど、他はほんと悲惨。

1周目プレイでゴワーズに勝てる人いるの・・・?

 

ここでアーロンさんとの合流。

「全部あんたのせいなんだ!」

激昂するティーダくん。その気持ちすごくわかる。

アーロンさん一体何者?何考えてるの?

 

そこで衝撃の事実。

 

「シンはジェクトだ。」

 

え??????

 

ティーダくんのお父さんであるジェクトが、シン?

ジェクトが10年前ユウナちゃんのお父さんブラスカとアーロンさんと3人でシンを倒したっていうのは聞いたけれども。

全くわけがわからない。ティーダくんも同じだろうよ。

だけどアーロンさんに着いて行くしかない。

だってティーダくんには他の選択肢がないのだから。

たった一人スピラに放り出された状態で他にできることなんてないのだから。

こうしてアーロンさんとともにユウナちゃんのガードとして今後正式に旅に同行することになる。

 

ミヘン街道を抜けてキノコ岩へ。

そこで行われていたのは討伐隊とアルベド族による合同作戦。

「ミヘン・セッション」。

スピラでは教えによって機械を使うことが禁止されているが、その機械を大量に使用したシン討伐作戦」だった。

教えに反する作戦に反発する者も多いなか、それでも討伐隊の人間は心からシン討伐を願って戦いに挑んだ。

 

その結果。すべてが無になった。

ここでもまた多くの命が犠牲になった。

ビサイドから来ていたルッツさん(選択次第ではガッタくん)は戦死。

ガッタくん(選択次第ではルッツさん)一人を残すことになる。

自分の目の前で戦死するさまを目撃し、悲しみと恐怖から討伐隊をやめることになる。

 

その後幻光河を越えてグアドサラムへ。

その道中でリュックちゃんと再会。

諸事情でリュックちゃんはユウナちゃんのガードをすることになる。

リュックちゃんのあっけらかんとした様子。いかにも元気っ子。すごく可愛いなと思いました。それに、死に満ちたこのストーリーではこういう子ってすごく救いになる。

 

グアドサラムではユウナちゃんがエボンの老師シーモアから求婚されてしまう。

氏ね。

ユウナちゃんはティーダくんのもんや!!

 

でもスピラの人達に幸せなニュースを届けられるなら、と悩んでしまうユウナちゃん。

やめてくれ。

悩んだ末結婚は断ることに。

シーモアに直接断る旨を伝えに行くためにマカラーニャ寺院を目指す一行。

しかし道中の雷平原で突然、やっぱり結婚する、と言い出す。

マジでやめて。

でもほんとは、グアドサラムで拾ったスフィアに残された映像が理由だった。

シーモアの父、ジスカルが生前残したもので、シーモアは父を殺した悪人だと判明。

今後の悪行を止めるためにユウナちゃんは単身シーモアに接近しようとした。

やめといた方がええんちゃう?

でもそのスフィアをガード一行が発見したのは寺院でユウナちゃんがシーモアのもとに行った後だった。

制止する人たちを蹴散らし、急いでユウナちゃんのもとへ。

結局口封じのためにシーモアに殺されそうになる一行だったが、なんとか勝利。

しかし、エボンの老師殺害という罪を被せられてしまう。

今後どうやって旅をすればいいのか。

 

そう悩む一行のもとへ再びシンの登場。

ビーカネル島に吹き飛ばされてしまう。

徐々にメンバーと合流するもののユウナちゃんだけ見つからない。

しかしこの島にはアルベド族のホームがあるため、もしかしたらそこにいるかもしれない、とリュックちゃんに案内してもらうことに。

 

ホームに辿り着くと、そこはモンスターに襲われボロボロの状態になっていた。

多くのアルベド族の人が倒れているおり、これはグアド族による仕業であると判明。

いくらなんでもやりすぎじゃない・・・?ってくらい悲惨な有様で見てるの辛かったなぁ。

 

その後「召喚士の部屋」の存在を明らかにするリュックちゃん。

アルベド族は、召喚士が死なないために、旅をやめさせるために、召喚士を誘拐して保護していたという。

ここでティーダくんの疑問。

 

「旅で死ぬかもしれないからって誘拐はやりすぎじゃないか?

だって召喚士が旅をしないとシンは倒せないんだろ?

心配なのはわかるけどガードもついてるしさ。

ガードがしっかり守っとけば召喚士は死なないって!」

 

それに対して誰も口を開かず、ティーダくんを残し一行は先に召喚士の部屋へ向かってしまう。

何か嫌な予感するな~と思いつつ部屋へ入ると、そこにユウナちゃんの姿はなかった。

 

ここでティーダくんにとってもプレイヤーにとっても衝撃の真実。

ここ名シーン過ぎるでしょ・・・。

リュックちゃんの叫ぶようなセリフ、すごい悲しい。

 

「やめなきゃダメなんだよ!

このまま旅を続けて・・・ザナルカンドに行って・・・シンをやっつけても・・・

その時ユウナは・・・。」

 

「ユウナ死んじゃうんだよ!?」

 

「キミ知ってるよね?

召喚士は究極召喚を求めて旅してるって!

ユウナから聞いたよね!?

究極召喚なら、シンに勝てるよ?

だけど・・・だけど!

あれ使ったら召喚士は死んじゃうんだよ!?

シンを倒しても、一緒にユウナも死んじゃうんだよ!?」

 

 

マジか・・・ってなるやん・・・。

究極召喚があればシンは倒せる。しかし召喚士はその時死んでしまう。

ユウナちゃんは死んでしまうことを全て覚悟したうえで召喚士になる道を選び、シンを倒してスピラを救うことを選んだ。

その事実を知ったティーダくんは泣き叫ぶ。

 

「知らなかったの・・・オレだけか?

知らなかったのオレだけかよ!

オレだけか!なんで隠してたんだよ!」

 

「オレ・・・オレ、ユウナに言っちゃったぞ!

早くザナルカンドに行こうって!シンを倒そうっ・・・!

倒した後のことも!いっぱい!いっぱい!

あいつの気持ちもなんにも知らないでさぁ・・・!

なのに、ユウナ・・・あいつ、笑ってた・・・。」

 

「ユウナに謝らなくちゃ・・・。助けるんだ!」

 

ユウナちゃんを見つけ出し、ユウナちゃんに謝る。

そして、方法はわからないけれど、絶対にユウナちゃんを死なせない。

そう決めたティーダくんは一行とともにベベルへ行く。

 

そこで見たのはユウナちゃんの花嫁衣裳。

 

え?結婚?誰と?

 

隣を歩いていたのは倒したはずのシーモア

なんで生き返ってるの?

そしてユウナちゃんはどうしてその悪人と結婚しようとしてるの?

全て謎のまま式は進む。

そうはさせない!一行は飛空艇のワイヤーを伝って会場へ着地。

ここのシーンもめっちゃかっこよくて好き。

 

しかし兵たちに阻まれ、ユウナちゃんとシーモアのキスシーン。

氏ね氏ね氏ね氏ね。

こんなに心が痛むのすごいって思った。

マジで自分がティーダくんになってた。

 

その後シーモアの命令で殺されそうになるも、ユウナちゃんが阻止。

高い場所から落下するも、召喚獣を呼び出し着地成功。ガード一行も全力で逃げ出すことに成功。

しかし結局捕まってしまい、浄罪の路と呼ばれる刑場へ投げ込まれる。

生きて出てきた者はいない、と言われているらしいが脱出成功。

しかし待ち伏せしていたシーモアと遭遇。

ここで二度目の戦闘。

撃破後、マカラーニャの森へ逃げ込むことに。

 

ここからも名シーン中の名シーン。

湖でのユウナちゃんとティーダくんの会話。抱擁。キス。

あれほど嫌がっていたシーモアとのキスも、ティーダくんとのキスは積極的に受け入れるユウナちゃん。幸せそうで何よりです・・・。

 

名曲「素敵だね」を聴きながら見る、二人の幸せそうなシーンは、二人の心情を考えると涙なしには見れない。

 

その後他の場所で待っているみんなのもとへ戻るときがまた可愛い。

先に一人で戻る?と促されるティーダくん。

戻ろうとするとユウナちゃんが、やっぱり私も行く。と二人で戻ることに。

歩き出したティーダくんの手を恥ずかしそうに握りに行くユウナちゃんと、驚きつつ嬉しそうなティーダくん。

ここのシーン考えた人天才。ありがとうございます。

 

旅を再開した一行はその後ナギ平原を越えてガガゼト山へ。

道中三度目のシーモア戦。

撃破後ティーダくんは、「シンがジェクト」であることを告げることに。

驚きを隠せない一行だったが、最終目的地ザナルカンドは目の前。

歩みを進める一行。

 

壁の祈り子像に触れたティーダくんは意識がなくなってしまう。

夢の中でティーダくんはまた新たな事実を知る。

 

「キミは夢を見てるんじゃない。キミが夢なんだ。」

 

ティーダくんの正体は、1000年前のザナルカンドの人々が召喚した「夢のザナルカンド」の一部であるという。

戦争によって破壊されそうになったザナルカンドの姿を残すために、当時の召喚士が、人々全員を祈り子に変え、ザナルカンドの街や建物、人々などすべてを召喚したのである。

 

仲間達に名前を呼ばれて目を覚ましたティーダくん。

その後一行はついにザナルカンドの入り口へ到達。

ここで最後の休憩をとる。

 

「最後かもしれないだろ?だから、全部話しておきたいんだ。」

ここまでのストーリーを振り返るように思い出話をする。

このシーンをOPにして、これまでのプレイ内容が全部思い出話だったよっていう展開天才すぎる・・・。

ここからはもう感情移入どころじゃない。当事者って感じがさらに深まる。

 

辿り着いたザナルカンドの奥地ではユウナレスカが待ち受けていた。

シンを倒した初代召喚士で、死人になった今は、ここに到達した召喚士に究極召喚を授ける。という役割を担っている。

しかし告げられたのは、ガード一人を犠牲にしてその者を究極召喚獣へ変える、というもの。

ユウナちゃんのためなら、と進んで立候補するガード達を黙らせるようにティーダくんはシンを倒して、ユウナも死なせない。そしてシンの復活も止める。という意思をぶつける。

 

「青くてもいい!オトナぶってカッコつけてさ!

言いたいことも言えないなんて絶対イヤだ!

そんなんじゃなにも変えられない!

オレ、この青さはなくさない。」

 

一度ユウナレスカに話を聞くことにした一行。

 

そこで判明したのは、何度究極召喚をしてシンを倒しても、シンは必ず蘇るということ。そのための犠牲になり死を受け入れることで悲しみから解放され、楽になれる。

教えを守っていればシンは復活しなくなる、というエボンの教えはただのなぐさめの希望でありまやかしだということ。

それを知ったユウナちゃんはユウナレスカに反発し、撃破する。

 

その後シンを倒す方法を模索する一行は、シンの中に存在する「エボン=ジュ」というものの存在を知る。シンはエボン=ジュを守る鎧であり、召喚獣である。エボン=ジュを倒すことで、シンの復活を止められる。

それに気づき、シンの内部に突入したティーダくん達。

 

ここでジェクトと再会することになる。

ここで泣かないプレイヤーいない説、すでに立証済みなのでは?

 

息子のことを愛していたが愛し方がわからなかった不器用な父。

父の本当の気持ちに気付けずにずっと父を嫌ってきた息子。

そんな二人の会話が本当に泣ける・・・。

 

「Otherworld」というバチクソかっこいい名曲をとともに、

「ジェクトだった」究極召喚獣との戦闘が開始。

泣きながら戦った。

ティーダくんが「話す」コマンド使ったら、息子の声に驚いたジェクトの必殺技ゲージがゼロになって次のターン何も行動しなくなる。

いや、その設定ずるいやん・・・戦闘中にまで泣かすなよ・・・。

 

グズグズになりながら撃破したのち、倒れこむジェクトを支えるティーダくん。

 

「泣くぞ。すぐ泣くぞ。絶対泣くぞ。ほら泣くぞ。」

「だいっきらいだ。」

「はは・・・まだ早いぜ。」

「全部終わらせてから、だよな・・・。」

「わかってるじゃねぇか。さすがジェクト様のガキだ。」

「初めて・・・思った。あんたの息子で・・・よかった。」

 

父と子の最後の会話。

これまでのストーリーを見てきた人なら号泣間違いなし。

 

その後エボン=ジュとの戦闘。

ユウナちゃんが召喚獣を次々と呼び出し、乗り移らせる。

それは小さなシン。

どんどん倒して、もう乗り移るものがなくり追い詰められたエボン=ジュとの戦闘。

 

その直前にティーダくんの言葉。

 

「みんな!いっしょに戦えるのはこれが最後だ!よろしく!」

 

「エボン=ジュを倒したら、オレ・・・消えっから!」

 

「さよならってこと!」

 

「勝手で悪いけどさ。これがオレの物語だ!」

 

 

夢のザナルカンドを終わらせることで、シンはなくなり、同時にティーダくんも消える。

最後の最後まで泣かせ続けるFF10、最高。

宣言通り、最後の戦闘を終えるとティーダくんは自分の体が透け始める。

 

そして最後のシーン。

ここは多くは語りますまい。

ユウナちゃんの一言。

 

「ありがとう。」

 

これ、英語版では「I love you.」なんだよね。

それをあえて感謝の言葉に全て含めるって、マジで日本語最高すぎるな・・・。

 

 

ティーダくん消滅後。シンを倒したユウナちゃんの演説。

 

「多くの数えきれない犠牲がありました。

なにをなくしたのかわからないくらい、たくさんなくしました。

そのかわり、もうシンはいません。

もう復活もしません。

これから、これからは私たちの時代・・・だよね。

不安なこといっぱいあるけど、時間もいっぱいあるから。

だから、大丈夫だよね。

力を合わせて一緒に歩けるよね。」

 

 

「ひとつだけ、お願いがあります。

いなくなってしまった人たちのこと。

時々でいいから・・・。

思い出してください。」

 

 

 

 

プレイ後記。

感想とかいいながらストーリーほぼ全部書いてきてしまった。

ここまで長文で書いてもなお、あのシーン書き足りない、!とか、あのシーンも書くべきだった、!とかあるから、マジでFF10は全人類にやってほしいと思っている。

全ての設定が、全てのシーンが、セリフが、物語に深みを与えていて、こういうのを名作っていうんだと思う。

 

まぁ、さすがに全部読んでくれた人は既プレイだと思うから是非ティユウについて語りたい。

 

今はクソゲーだった「とれとれチョコボ」0秒クリアを達成し、あとは雷避け200回と、ブリッツボールやったら七曜武器は回収完了するっていうところ。

クリア後のやりこみ要素全部やるのは無理だろうな~と思いつつ、飽きるまではやろうかな~くらい。

 

めっちゃ長くなった・・・。

個人的「名盤」の話

今回は、自分が何度も何度も聴いてきたアルバムについて書く。

普段は基本的に新しいものを求めて音楽を聴いているが、好きな曲聴きたい期に入ったときに必ずといっていいほど再生するアルバムがいくつかある。

 

ただ、ここで選定基準を設けておきたい。

①1アーティスト1アルバム

②シングルは除く。

Wake Up, Girls!は除く。

 

今回はなるべく複数のアーティストをアルバム単位で取り上げたいので①②のルールを適用。

言うまでもないが、あくまで自分個人の意見、解釈で選定し、書く。

③は私情。WUGちゃんは自分にとって殿堂入りもはや神なのでその座は揺るぎません。

崇拝崇拝。

 

 

「2012」/Acid Black Cherry

open.spotify.com

iTunesでは配信されていなかった。

 

V系ロックバンド「Acid Black Cherry」の3rdアルバム。

このアルバムは「生きる」がコンセプトになっており、人の「生死」や「不幸」について歌われている曲が多い印象。

ただ、ひたすら暗いわけではないので安心してほしい。

曲調はハードロックからバラードまで多様。とはいえジャンルがジャンルだからロックテイストは多め。

絶望に向き合いつつ、「背中を押す」のではなく「切り裂く」というイメージのエールが感じ取れる。

おすすめポイントは2つ。

ひとつめは、Vocal.yasuの圧倒的な歌唱力。

界隈にもファンが多く、現在活動休止となっているが、復活を望む声がいつまでもやまない。疾走感のある曲も、雄大なバラードも、V系ならではの煽情的な曲も、何を歌っても「似合う」。一度その歌声を聴いてみてほしい。

ふたつめは、完全神曲「イエス」。

youtu.be

自分がABCと出会ったのはこの曲がきっかけだった。

ある意味V系らしくない壮大で純粋なラブバラード。

MVと合わせて聴くと組み上げられたストーリー性に感動を禁じ得ない。

是非ご一聴を。

 

その他にもめちゃくちゃかっこいい曲揃いだから、どれもおすすめしたくなる。

youtu.be

 

youtu.be

 

M&W/シド

奇しくも連続のV系アーティストだが、たまたまである。

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「シド」といえば、アニソン界隈では「鋼の錬金術師」主題歌の「嘘」や「レイン」、「マギ」主題歌の「V.I.P」などが有名だろうか。

そのイメージはこのアルバムには合わないかもしれない。

自分がこのアルバムを聴くときに感じるのは、「正気」と「狂気」。

「冬のベンチ」や「Cafe de Bossa」などの曲は、純情、純愛、まっすぐな気持ち、不器用な恋愛、そんなイメージの「正気」の部類。

「正気」に分類される曲はまっすぐに思いを語る歌詞が多く、その表現は曲中の人物に寄り添った言葉選びが感じられる。

反対に「ゴーストアパートメント」や「S」などの曲は、報われない思い、結ばれない恋、淫靡な雰囲気、不器用さ故の曲がった愛情、そんなイメージの「狂気」の部類。

「狂気」に分類される曲は、曲中の人物の思いが乗せられてはいるものの、どこか遊びが感じられる表現が多い。言うなれば道化士。

「正気」と「狂気」が織りなす新感覚のエンターテインメントとして、是非曲順通りの再生をして、「シド」というアーティストが持つ繊細な感性や言葉遊びを体感してもらいたい。

 

MONSTERS/夏と彗星

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youtu.be

彗星の如く現れた若き才能。と言われるのも納得。

ニコニコ動画出身の歌い手「夏代孝明」によるトータルプロデュースのソロプロジェクト「夏と彗星」。

80~90年代カルチャーから影響を受け、それを独自解釈した結果、昨今のシティポップリバイバルからは絶妙に逸脱した作品になっているそう。

自分の感想としては、このアルバムの魅力は中毒性と楽曲全体の雰囲気、そしてこだわりを感じる音使い。

まずなんといっても、どの曲も中毒性がすごい。

特に「City」や「誰でもないモンスター」はそのまま無限リピートされても聴き疲れしないような感がある。

youtu.be

youtu.be

そして、全曲共通して「おしゃれな音楽」だ。

夜のドライブで聴いていたくなるようなかっこよさがある。

そして、こだわりを感じる音使い。

特に「ハル」という楽曲。

youtu.be

この曲は以前「楽曲10選の話」でも取り上げた。

https://naginagi-wugwug.hatenablog.com/entry/2020/06/30/034701

「Dareharu」という最近韓国で大人気なクリエイターを楽曲制作に招いて作られていて、その音作りは圧巻。細かい部分まで作りこまれているので、スピーカーではなく、ヘッドホン等、音を直接感じ取れる環境での再生をおすすめする。

 

ユートピアだより/学園祭学園

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鷲崎健さんの後輩兼TOの青木佑磨さんがボーカルを務めるバンド「学園祭学園」。

このアルバムの魅力は何といっても「優しさ」。

まず、耳に優しい。

ロックバンドが大好きだという人にとっては退屈に感じるかもしれないが、どの曲も突き刺さるような音の強さは全くないし、ボーカルも尖ってなくてとても聴き心地が良い。

そして、歌詞が優しい。

優しさというより温もりというべきか。

印象的なのは「コーダ」と「リビング」。

「リビング」は先ほどの「ハル」と同様、以前「楽曲10選の話」で取り上げた。

鬱陶しいのでリンクは貼らない。

 

「コーダ」のラスサビにある歌詞がとても温かくてお気に入り。

 鍋を温め直して

25時にふたり啜っている

だらしなく太り腹はたるむ

いつか向こうで笑っていて

その時まで手は繋いでいる

笑うようにふたりは老けてゆく

 パートナーとの良い関係を感じさせる歌詞。

こんな関係を作れたら幸せだろうなぁといつも思う。

youtu.be

「リビング」は以前も語ったが、大切な誰かの温かさを感じ取れてとても好き。

それは家族かもしれないし、恋人かもしれないし、友人かもしれない。

MVのように、友人同士の楽しげな晩餐を見ているのも幸せな気持ちになれる。

 

このアルバムは、眠れない夜に聴くのが好き。

コーヒーやココアを淹れて静かに曲を楽しむ時間はとても心地良かった。

 

212/nameless×とあ

HP

http://www.subcul-rise.jp/nameless_toa/212/

 

nico.ms

 

ニコニコ動画出身の歌い手「nameless」さんとボカロPの「とあ」さんの共作アルバム。

とあさんの曲の特徴はなんといっても透明感。

特におすすめの曲は「てをつないだらさようなら」と「ツギハギスタッカート」。

nico.ms

nico.ms

namelessちゃんのきれいで透き通った歌声が曲にとても合っていると思う。

透明感のある女の子って、芸術としてとても好きなので、この歌ってみたを初めて聴いたときは衝撃を受けた。

続いて、とあさんの可愛い曲。

透明感があって少し不思議な世界観を作るクリエイターさんかと思ったら、しっかり可愛い曲も作れてしまう。

おすすめは「恋の才能」と「アイシテ」。

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曲が可愛い上にnamelessちゃんも可愛い。

最強に可愛いが、やはりどこか不思議な少女感が漂うのはとあさんのセンスなのだろう。でもそんな不思議さがアルバム全体の雰囲気に合っていて、世界観を損ねていないのがすごい。

 

このアルバムは最推し。

自分が個人的に好きな、透明感、不思議な世界観、可愛さを備えている上に、聴き疲れしないことも高評価。スッと耳に入ってくるボーカルなので眠れない夜や憂鬱な朝にちょうどいい。

また、このアルバムには仕掛けがあって、一番最後に「~regret~」というタイトルのインストが存在する。暫しの静寂を経て、namelessちゃんの語りで、ゆっくり穴に沈んでいく感覚に陥った後、1曲目の「リグレット」に戻る。こうして没入感が生まれ、どんどんこの作品の世界観に引きずり込まれてしまう。

まさに聴けば聴くほど楽しめるアルバム。

サブスクでの配信がないので聴くのが難しいかもしれないが、心からおすすめできる「名盤」なので是非一聴してほしい。

 

 

以上、自分が思う名盤の話でした。

7月の曲の話

気づけばもう8月なんだけど、7月はめちゃめちゃ好きな曲があったのでいくつか書く。

選定範囲は、「7月リリースの曲」じゃなくて、「7月にめっちゃ聴いた曲」。

 

 

 

彼女は旅に出る/鎖那

ニコニコ動画出身の歌い手鎖那ちゃんのアルバム「Hush a by little girl」に収録されている曲。サブスクでの配信はないし、動画サイトにも公式からはトレーラーしか出されていないため、聴くのが難しいのを承知の上での選定。(一応違法アップでは聴ける。)

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鎖那ちゃんの特徴といえばやっぱり10人中10人が可愛いって言える歌声。曲調はどちらかというとアップテンポの打ち込み系。爽やかさ、軽快さ、可愛さ、リラックスできる感じ。なんかすごい好き。

音数が多いわりに聴き疲れしないような絶妙な雰囲気。あと可愛い。

朝に聴くと一日爽やかな気持ちで過ごせるので鬼リピ曲。あと可愛い。

 

第六感/Reol

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ボートレースの新CMに起用された曲。この曲はタイトルから先に決まったそう。ボートレースが6レーンっていうのと、賭け事という観点での第六感、それと勝負に必要な第六感。みたいな感じだった気がする。

やっぱりサビの「ろっかんろっかん!」のところが一番好き。

語呂がいい曲は無条件に頭に残るから、その時点でもう「好き」に気持ちが傾いちゃう。

サビ前の盛り上がっていく感じからのパワーフレーズのあるサビ。そして歌唱部分が終わるとEDMらしいドロップに突入。こんなのずるい。好き。

最近Reolちゃんがすっごい人気だということを実感してる。Youtubeの動画の再生数もすごいし、前作の「HYPE-MODE」はApp storeのCMだったし、さらにボートレースのCMにまで。この人ほんとすごいな・・・。

あと歌声くっそかっこいいのに、話すと可愛いんだよ・・・。

ギャップ is 無理。

 

LOVE AND DEVIL/4U

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ナナシスのゲーム内ユニット「4U」の最新曲。まゆしぃが所属してるからもともと4Uが最推しなんだけど、田淵智也作曲というこのパワー。ほんとすごい。説明下手だから言語化するのが難しいんだけど、わちゃわちゃした曲で、どう考えても元気出るじゃんみたいな曲。

歌詞的には、小悪魔ウメちゃんって感じなのかな?絶対「キミ」のこと好きなのに表現がツンツンしてて遠回りで可愛い。ここまで可愛いなら「ヒールで踏まれたい」かもしれない。

Bメロのウメちゃんの歌い方すごい好き。合いの手に入ってくるヒナエモも可愛い。

エモ役まゆしぃの歌い方は対よぴのまゆちゃんって感じがして懐かしさみたいなのもある。エモ・・・。

好きすぎて死ぬほど聴いた。1日で80回以上聴いたのは覚えてる。その後もめっちゃ聴いてる。

 

ネットチルナノグ/lumo feat.初音ミク

 

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民族楽曲風の独特な雰囲気の曲。これまで民族系?の楽曲ってそんなに刺さるものなかったけど、この曲は1回聴いただけで好きになった。変拍子最高。

ループ多めの曲はやっぱ頭に残る。歌うのはめちゃめちゃ難しそうだが、聴くのはすごく楽しい。

この曲との出会いはニコニコ動画出身の踊り手「足太ぺんた」ちゃんが投稿した、女性踊り手8人による踊ってみた動画。

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可愛いが過ぎる。あとこんなリズム取りづらい曲よく振付できるよなぁ。

ぺんたちゃんマジの天才や。このメンツ、界隈的にはかなり有名な人たちなんだけど、初めて見ると目が泳ぎそうだなと思う。みんな可愛いから。

初見でのおすすめはやっぱりぺんたちゃん。黒髪の、最初真ん中で踊ってる子。

きっとこのブログに辿り着いてる人でこっちの界隈に深い人少ないだろうから是非。

 

CONVERSATION FANCY/神宿

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初めて聴いた瞬間から大好きな曲。え、いや、可愛すぎん?

サビめっっっちゃ好きや。口ずさみたくなる軽快さ。

神宿といえば「グリズリーに襲われたら♡」が楽曲的にはすごいんだろうと思う。実際自分もめちゃくちゃ好きだし、この曲の次に好きな曲はそれ。

でもこっちの曲の方が好き。やっぱ語呂の良さに惹かれているんだろうか。

今回の記事「語呂」ばっか言ってる。

でも可愛くて語呂がいいって、聴きやすさにおいてはかなり高得点でしょう。

MVも可愛い。楽しそうな人を見るのは楽しい。

時間があっという間に溶ける。

 

スキスキセンサー/えも(CV:久保田未夢)

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最近i☆Risでゆうきちゃんに気持ちが傾いてたのを一気にみゆたんに戻された。電波系(といえるかわからないが)の曲を歌わせたらみゆたんマジ最強でしょ・・・。

こんなの可愛いと言わざるを得ない。一瞬で自分のスキスキセンサーに触れた。

どう考えても可愛い曲に出会ったときの、かわいいいいいい!!って思いながらも、こういう狙った可愛さに簡単に屈してしまう単純さに気づいて、悔しい!!ってなる気持ちに名前をつけてほしい。

マイブームのDJで一度使って、圧倒的な可愛さによって聴衆を屈服させたい。

 

踊れオーケストラ/そらる×YASUHIRO

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↓トレーラーで一部聴ける。

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↓原曲も貼っておく。

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「オーケストラ」とタイトルにあるだけあって、管楽器が使われてる。イメージでいうとブラバンって感じの曲調かも。

聴いてて楽しくなってリズムに乗っちゃう系の曲。そらるさんの歌が一番好きだった。

音使いは結構凝ってるんだと思う。キラキラしててきれいだし、色んな楽器の音が聴こえてくる。

この曲との出会いは上記の「ネットチルナノグ」同様、踊ってみた動画。

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今個人的に女性踊り手で最推しツートップの1人なみかりちゃん。

(ちなみにもう1人は@小豆ちゃん。二人のコラボ踊ってみたは安直に尊死。)

この動画のおすすめポイントは2次元から出てきたんかって感じのスーパーイケメンショート女子なみかりちゃんの美しさ。衣装もかっこいい。あと背景の街の夜景がきれい。

これの使用音源はそらるさんじゃなくて、たかまささん。まぁでも綺麗な人を見るのは苦じゃないはずなので是非。むしろキーや歌声でこっちの方が好きな人もいるかも。

 

 Make you happy/NiziU

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これは特別枠。

曲自体がめっちゃ好きってわけでもないし、サブスクでたくさん聴いてるわけでもない。

取り上げた理由はこの動画。

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先ほども登場した最推しの1人、@小豆ちゃん(以下:あーずー)の踊ってみた動画。

見ての通りワンコーラス分しかない。だから自分もワンコーラス分しか覚えてない。2番以降はたぶん2、3回しか聴いたことない。

あーずーほんと可愛い。笑顔がまぶしい。

身長も高くなくて、本人曰くK-POPは手足短いから避けてきたらしいんだけど、全然映えてる。てかむしろありがとうございますって感じ。

ハンパなく可愛いのにダンスがキレッキレで上手いのほんとずるい。

あーずーの踊ってみた動画はだいたい何見ても可愛いし、その中で知って好きになった曲もたくさんある。aikoの「ストロー」とかナユタン星人の「光線チューニング」とか。なみかりちゃんとのコラボでTOKOTOKO(西沢さんP)の「Booo!」とか。

踊ってみた文化に馴染みがない人はあーずーから入るのが一番いい気がする。

間違いなく可愛いってほんとすごい。

余談だがあーずーは同じく踊り手として活動していたぶんけい君と一緒に「パオパオチャンネル」という名前でYoutuberをしていた。今は活動休止をしているが、動画はチャンネルに残っていて、すごく面白いので曲の話からは逸れるが一応おすすめしておきたい。

www.youtube.com

 

 

以上。最後ブレたけど7月にめっちゃ聴いた曲でした。

楽曲10選候補曲の話

前回2020年上半期の楽曲10選を書いた。

しかし、10選には入らなかった候補曲もついでに書いておきたい、という内容。

 

 

ゴッドソング/バンドじゃないもん! MAX NAKAYOSHI

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10選入りかなり悩んだ曲。

文字通りの神曲

 

あまい夢/上田麗奈

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これも悩みまくった。

上半期の曲でうえしゃまの「Empathy」を外す選択をしたの、正しくなかったのではと今でも思う。

アルバム10選とかもやってみたいから、そうなると確実に入ってくる。

 

罰と罰/鹿乃

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「yuanfen」を外す選択もかなり渋った。

「罰と罰」何度聴いてもかっこいいし、とにかく音がクセになる。

 

Gonna be right/Peaky P-key

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これは単純に今好きな曲なだけかもしれないから外した。

ただ、最近DJに興味を抱いてるのはD4DJの曲のおかげだし、その中でもこの曲のみゅーちゃんの「レディース&ジェントルメン アーユーレディ?」は自分的にかなりパワーフレーズなので大好き。

 

23時の春雷少女/鬼頭明里

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めっちゃいい曲だと思うし、大好きだけど。

なんていうか、ドンピシャで自分の好きな曲ではなかった感がある。

いや、間違いなく大好きな曲ではあるけど、難しい。

 

Intersection/AZKi

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この曲はAZKiちゃんの声との相性の良さが好きって感じ。

サビのメロディとか大好き。

ただ、10曲を選ぶとすると個人的には優先度は低い。

 

ランガリング・シンガソング/Run Girls, Run!

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ランガちゃんのアルバムの中で1番好きな曲。

ワグナーとしてはランガちゃんを応援したい気持ちはとてもあるが、惜しくも10選には入れられなかった。

ただ、アルバム自体の完成度はめちゃくちゃ高いと思ったから、アルバム10選があれば入るはず。

 

ボッカデラベリタ/柊キライ

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曲自体かなりえげつない仕上がりではあると思うけれど、この曲そのものが好きで候補に挙げたわけではない。(もちろん好きではある)

自分の好きな歌い手さんたちがこぞってこの曲の歌ってみたを投稿して、いろんな人のver.を聴けたのが良かったと思っているので、10選からは外した。

 

大冒険をよろしく/DIALOGUE+

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なんだか最近DIALOGUE+界隈?CUE!界隈?が賑わっているらしい。

自分は曲しか聴いてないし、メンバーの顔も名前も一致しないような者なので、我が物顔でこの曲を選定するのは気が引けた。

めちゃくちゃテンション上がる曲で大好き。

 

カラメル/山村響

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個人的にはかなりのダークホース感がある。

山村響さんは女性声優だけど、自分が見ていないアニメに出演していたみたいで、名前くらいは知ってるという感じだった。

そんな山村さんのオリジナルシングルが出るというのをTwitterで知り、聴いてみるとめちゃめちゃクオリティが高い。こういう系統の曲結構好きでハマった。

 

DISTURBO/零[Hz]

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V系ロックバンド零[Hz]のシングル曲。

V系ってゴテゴテメイクのギラギラしたお兄さん達がハードコア系の曲をやってるというイメージがある人には是非聴いてみてほしい。

疾走感がある強めのロックではあるんだけど、シンセサイザー多めで、「東京ミクスチャーロック」というコンセプトを楽しめるはず。

 

Spending/i☆Ris

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i☆Risってこんな曲も歌えちゃうんだ!?ってなった曲。

大人カワイイって感じ。若干K-POPみも感じるしノリがいい。

めちゃめちゃ好きだけど、10選だと優先度は低いかなと思った。

 

P!NGPONG QUEST/ピンキーポップヘップバーン

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結構迷った。

なんかグチャグチャしたすごい曲。散らかってる。

でも可愛さがちゃんとあって、聴いてるとクセになってくる。麻薬みたい。

Vtuber全然知らないから知ってる友達に聞いたら、

「こんなハチャメチャな曲が成立するのはピンキーぐらいしかおらん。」

って言ってた。

 

Well Wishing Word/水瀬いのり

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いのすけのこのシングルの中で、1番話題性があった曲。(たぶん)

めっちゃいい曲だし、大好き。

だけど、いのすけの曲の中ではアイマイモコが圧倒的に好きなので10選からは外した。

 

HYPE MODE/Reol

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この曲もいのすけの曲と同じ理由で10選からは外れた。

れをるちゃんの曲の中では他に好きな曲が多すぎた。

れをるワールドがすごいので聴く人を選ぶかもしれないが、自分はめちゃめちゃ好きだし、これからの曲もたぶん全部好きになってしまう気がする。

今後ぶっ刺さる曲がきたらまた取り上げたい。

 

東京ラットシティ/CY8ER

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おすすめされて聴いたアルバムの曲。

めちゃくちゃノリが良いし、聴いてたら自然に体を揺らしてリズムとっちゃう。

これが外れた理由は、単純に自分がにわかすぎてるから。

CY8ERの曲、他のもちゃんと聴きたいな~って選定しながら思った。

 

 

 

おしまい。

楽曲10選の話

最近2020年上半期の楽曲10選みたいな記事が増えてきたから、自分もやってみたくなった。

とはいえそんなに体裁を整えるつもりもないし、ルールもゆるゆるだが許してほしい。

 

とりあえずApple Musicでのリリース日が2020/1/1から6/29までの曲を選ぶ。

フルサイズは2019年に発表されてたよ、とか知らない。

 

 

 

 

sweet sweet place/吉岡茉祐

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Wake Up, Girls! Solo Colection -7Stars-」にて初音源化されたまゆしぃのソロ曲。

筆者自身がワグナーである以上この曲には触れざるを得ない。

FINAL LIVE TOUR PART Ⅱ の岸和田公演で実際にライブでこの曲を聴けたのはほんとに奇跡だったと感じている。「おかえり」の部分をまゆしぃが「ただいま」に歌い替えるのすごく好き。エモさが爆発しすぎてる。

この曲、自分は現地での1回しか聴けなかったにもかかわらず、曲名もサビのメロディもびっくりするくらいちゃんと覚えていて、このアルバムのリリースと同時に曲を聴いて涙を流した思い出。

「once again また会えるね おかえり」

 

リビング/学園祭学園

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アニラジからの入口が一番大きいにもかかわらず学園祭学園を知っているアニソンリスナー少ない説。

アニソンを1曲も歌っていないのに電人ゲッチャに出演したことでお馴染みの友達同士のmixiのオフ会。

ボーカルは「えならじ」や「キミまち」、「ヨルナイト×ヨルナイト」などで活躍中の青木佑磨さん。

彼の歌声はかなりのハイトーンなので、今まではアップテンポな曲が好きだったが、この曲を聴いて印象がガラリと変わった。

MVでは、パーカッションの阿部草介さんの自宅で夕食の用意をする阿部さんと思い思いに過ごすメンバーたちの映像。優しい歌声とゆったりな曲調。家族や友達、恋人の温かみを感じさせる歌詞。なんだかすごく胸に刺さった。

「次は、あの川の向こうで待ち合わせをしよう」

 

チューリングラブ/ナナヲアカリ feat.Sou

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ナナヲアカリちゃんと人気歌い手のSouくんがタッグを組み、ナユタン星人が作曲した曲。

アニメを見てないのでなんとも言えないが、どうやらこれがEDだったらしい。マジか。こんなテンション上がるEDあるのかって思う。

ナユタン星人のサウンドと、ナナヲアカリちゃんの夢女子みのある独特なポエトリーがとてもマッチしている。さらに、爽やかで透明感のあるSouくんの歌声が加わって、もうなんて言えばいいかわかんない、可愛い。

この曲はMVの投稿と同時に、人気踊り手のいりぽん先生と@小豆による踊ってみた動画が投稿された。曲は知ってるけど踊ってみたを見たことがない人は損してるので早急に見るべき。

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可愛い。ほんと可愛い。いりえ好き。あーずー好き。いりあずでさらに大好き。

楽曲の楽しさと、踊ってみた界隈への激震を総合して、10選入り。

 

 あなたを置いて私は/スピラ・スピカ

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ガンダムの楽曲を担当してアニソン業界に現れた期待のバンド。

ボーカルは徳島出身で徳島訛りがめっちゃ可愛い幹葉ちゃん。幹葉ちゃんの魅力はハスキーな歌声と全力笑顔と徳島訛り。どうかMVでそのキラキラ輝いている様子を見て欲しい。見る人を自然に笑顔にさせる太陽のような印象。

幹葉ちゃんは太陽、と言いつつこの曲はその印象とは真反対の曲。

自分の夢を追って上京を選んだ少女が恋人との辛い別れを悲しむ歌詞。

「言葉を掛け合って笑い合えるだけじゃ 一緒にいられなかった」

この歌詞がサビに現れた瞬間から涙が止まらなかった。自分の夢と大切な恋人とが天秤にかかってしまう状況。そんな悲しみの物語が幹葉ちゃんの歌声でストレートに心に入ってきて、自分が自分じゃなくなるような。きっとこれは感情移入と言うんだろうけど。でも自分の感情が入っていくんじゃなくて、幹葉ちゃんの歌で心を支配されていく感じがした。

明るい曲が多いスピスピの中でもこの曲はかなり毛色が違う。聴いたことない人は是非。

「私はこの街で夢を追いかけるよ ひとりきり歩きだした 未来へ」

 

HATENA/PENGUIN RESEARCH

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説明不要。天才・堀江晶太さんが所属するバンド。

実は全然聴いてこなくて、この曲で初めてちゃんと聴いたのだが、すんんんんんごい疾走感。マジで癖になる。

ボーカルの生田鷹司さんの突き抜けるハイトーンボイスがかっこいいイントロから始まり、楽器隊の演奏もハチャメチャにかっこいい。

お気に入りポイントは2つ。

1つ目は、サビの入り方。「なんのために泣いたんだ?」という歌詞で入るのだが、「め」から楽器が入ってくる。このタメがサビの爆発的な盛り上がりを演出していてかっこいい。

2つ目は、2Bの展開。1番とは違うメロディになっている。このパートはほんとに、目が回るような感覚になる。ミラーボールが10個くらい目の前にあって、その中心にいるような感覚?

疾走感を生み出す楽器隊も、メロディを綺麗に歌いこなすボーカルもスゴイ。

 

ヒアルロンリーガール/ZOC

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アイドルグループ「ZOC」の現メンバーによる楽曲。

この曲を初めて聴いたとき、アイドルソングの多様性というか、すごく細かく仕組まれた感じというか、とてもテクいなと感じた。

メンバーでもある大森靖子ちゃんの作曲。靖子ちゃんの病みカワサウンドアイドルソングらしいキャッチ―さがさらに加わった中毒性抜群の曲。Bメロからサビへの動きがとても面白いなと思った。

ZOCにはテレビでも活躍中の戦慄かなのちゃんが属しているのだが、すごく可愛い。

ラスサビ最後の「ヒアルロンリーガール」っていう部分、すごく可愛い。

他のメンバーもみんな可愛い。

衣装がゴスロリで可愛い。

 

ハル/夏と彗星

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歌い手出身のアニソンシンガー夏代孝明さんが新たなプロジェクトとして立ち上げたアーティスト活動「夏と彗星」。この曲はDareharuという韓国のコンポーザーが楽曲制作に参加している。

夜のドライブで聴きたくなるようなおしゃれな音使いとポップな曲調。

そんな夏と彗星の楽曲性にDareharuの細やかな音へのこだわりが加わった楽曲。

左右に振られた数多くの「音」がすごく気持ちよく調和していて聴くのが楽しい。

曲名の「ハル」には日本語の「春」と韓国語の「一日」という意味がかかっているのだろう。

コロナ禍の社会のことを念頭に置いて聴くとすごくエモくて勇気づけられる。

「誰かが拒んでもあなたはあなたでいてね」

 

お勉強しといてよ/ずっと真夜中でいいのに。

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ずとまよがコロナ自粛期間に出した楽曲。

家にいて勉強しようね。という意味があるのかどうかはよくわからないが、自分はそう受け取った。

ずとまよらしいおしゃれなサウンドに、ボーカルのACAねの繊細かつ芯のある歌声が映える。サビに入る前の「焼き焼きだ」や「乾かないや」などの部分がすごく頭に残る。この部分がリフレインするのでこれがサビか?と思っていたら、盛り上がりを迎えてサビに突入していった。

メロディにすごい中毒性を感じる。1回聴くと忘れられない感じ。

個人的にこれまでのずとまよ楽曲の中で一番好き。

 

藍の華/HIMEHINA

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このアルバムはマジで名盤だったと思う。

これまでVtuberをよく知らなかった自分ですら、このアルバムを聴いてVtuberと人間の違いみたいなものを感じてエモくなった。解釈違いかもしれないのはさておき。

この曲は最初から最後までずっとかっこいいで構成されてるという感想。

「枯れる記憶抱き琥珀を発き」から「Show Up!!」へ続く歌唱部分がすごく頭に残る。かっこよ。

このアルバムでエモさを受け取ってから初めてHIMEHINAのYoutubeの動画を見てみたのだが、そこにはアルバムに見た人物像はなく、可愛い女の子2人が楽しそうに遊んでいた。なんだかそれが、さらに心に刺さる要素になった。説明が難しいが、アルバムの世界観がヒメとヒナの心の映しだとしたら、こうやって楽しそうに遊んでる姿は本当であって嘘であって、みたいな。

まぁ、HIMEHINAについて全然詳しくもないので浅瀬から覗いた印象の話はここまでに。

同アルバムに収録されている「ヒトガタRock」もめちゃめちゃ良かったが、「ヒトガタ」という既存楽曲のアレンジ楽曲であることを考慮してこっちを選定した。

 

Flowering/Dareharu

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先ほど「ハル/夏と彗星」でも登場したDareharuの楽曲。

歌詞は韓国語だから言ってる内容はわからない。

けれど言語の壁を超える音楽の良さがスゴイ。

こだわりを感じる音使いと、メロディ。歌詞のはめ方も上手いし、ボーカルの歌も上手くてずうっと聴き入ってしまう。

「夜に駆ける/YOASOBI」などを代表に、世間的におしゃれな楽曲が人気を得る風潮があるが、それらに引けを取らないどころか、音に対するこだわりやセンスでいうとDareharuのほうが上なのかもとすら思っている。

まだこの楽曲と「Karma」という楽曲しかないので、今後にとても期待している。

 

 

 

文字数すごいけど書き終わった。

どこかの誰かがこれを読んで曲を聴いてくれたらいいな~。

「すきぴ」楽曲感想

眠れない夜にwordに15,000字くらい書いてた「すきぴ」というプレイリストに入れた曲の感想とかいろいろを、せっかくなので公開できるくらいに編集してちょっとずつ載せる。

「すきぴ」はこちらから。

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上から順に。

 

 

・ENAMEL/シド

キーが最初から高くて声や歌い方の特徴が一番に出ててかっこいい。マオさんの特徴的な震える語尾はこの曲でも感じられる。サビの一音目がハチャメチャに高いのに強めのロングトーンで惚れる。Bメロのドラムのリズム感がよくて癖になる。サビ前の一瞬の静寂からの刻むドラムがサビを盛り上げる。前奏間奏部分のコーラスが世界観作ってる。ギターソロがかっこいい。落ちサビで転調。からのラスサビで転調。かっこいい。

 

・ASH/シド

LiSAさんへの提供楽曲のセルフカバー。Bメロから曲が展開していく様にしびれる。サビの力強くもありつつしなやかで落ち着きのある歌声素敵。やっぱり作曲者にしか表現できない雰囲気もあるなぁと思った。ギターの演奏が単音弾きになったときのマオの声が全面に出てくる部分が好き。ラスサビの繰り返しに入るタイミングが完璧。最後の「僕たちの今」の部分でマオのボーカルだけ残すことで歌詞に込められたメッセージ性を強く印象付けてて良い。

 

・あゝオオサカdreamin’ night/どついたれ本舗

オオサカ・ディビジョンのテーマソング。漫才師、教師、詐欺師という3つの役職にぴったりハマる歌詞が気持ちいい。漫才師パートは「はいどーもー」から始まり、自分の名前をラップに混ぜてて自虐的な笑いを誘ってくるし、歌い方もお調子者な雰囲気が感じ取れる。詐欺師パートはそれまでのおちゃらけ感を一気に拭い去る不気味さに満ちててメリハリを感じる。教師パートはもう、なに漫才しとんねん君たち。いいぞもっとやれ。

 

・Tragic Transistor/白膠木 簓

笑点を思わせる漫才感たっぷりのメロディーから畳みかけるようなラップ。所々に入ってくる関西弁が個性をプラスしていて聴き応えがある。バックの演奏は3番までそれぞれ少しずつ変化していて飽きがこない。最後に訪れる漫才コーナー楽しい。そこには間違いなくぬるさらがいる。

 

・ハノ/ナナヲアカリ

作曲はバルーンさん。独特なベースとギターがクセになる。ボーカルのメロディラインは頭がおかしいくらい高低差があって歌いにくいことこの上ない。ナナヲアカリちゃん歌うまい。サビの突き抜ける高音が気持ちいい。落ちサビからラスサビは高音部分で爽快に入ってきてかっこいい。友人からのおススメで聴いた、ナナヲアカリちゃんの曲で最初に好きになった曲。

 

ヒプノシスマイク-Alternative Rap Battle-/Division All Stars

一郎ラップうまい一生聴いていられる。サマトキ様というか浅兄がとにかくかっこいい好き。乱数声に機械的な加工されてて異色。寂雷先生涙目のクランケ好き。二郎韻を踏む回数がえげつない。銃兎さん高圧的で人を煽るような歌い方かっこいい。幻太郎というか壮馬くんほんとエロかっこよくて声のツヤがピカイチ。一二三のグチャグチャでしょ!に狂気感じる。三郎やんちゃでありつつ冷静なラップマジで三郎。理鶯はヨーソローとかの語尾が好き。帝統のラップは言葉の詰め方が好き、言いたくなる。独歩はマジで社畜だし同情するし最後はしっかりキレて終わってて良い。サビのシンセかっこいい。Do you want more!がかっこいい。

 

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- +/Division All Stars

ブクロは一郎パートが上手すぎて縦ノリで曲に入れて良い。ハマは浅兄のドスの効いたラップから扇情的な銃兎の高音ラップに入っていくの気持ちいい。シブヤはHomies we areの部分でパンが左右に流れていくのが臨場感あって好き。シンジュクはやっぱ独歩のシャウトが絶品。通勤快速は止まらないのでパンが右から左へ流れていくのかな、面白い。ナゴヤ最推し!!!!3人とも、全てがかっこいい。巻き舌ラップからの艶やかな歌唱からのトランペットに乗せた大人ラップ。素敵。オオサカはぬるさらのラップがほんとに漫才でしかなくて笑ってしまう。ちゃんと上手から下手にパンが流れていく。

 

・DEATH RESPECT/MTC VS 麻天狼

銃兎vs独歩の頭のネジが緩めな変人同士のラップかっこいい。ちゃんと煽りあってて衝撃を覚えた思い出。銃兎のラップの相手を嘲笑ったまま言ってる感じが好き。理鶯vs一二三は引き分け。どっちもかっこいいけどあんまり決定打を感じなかった。サマトキ様vs寂雷先生は浅兄の圧勝です。かっこいいです。サビのメロとギターがかっこいい。ラップバトルの決勝戦に相応しい盛り上がり。

 

・ダンス・ファウンダー/フィロソフィーのダンス

最初の湧き上がるような盛り上がりがもう好き。そこから90’s風のイントロでアイドルソングの定義を再考。メンバー4人それぞれの歌声の特徴がはっきり分かれていて聴き応えがある。サビ前のおとはすパートは音程が高いわりにしっかりカワイイ特徴残っていて好き。サビのキャッチ―なメロディーは一度聴いたら頭に残る。この曲はMVも昭和感があって面白い。あとダンスがダサい。ただ、グループの雰囲気として「楽しい」が存在するであろうことがよくわかるのでダサさも魅力のひとつ。何度も見てるとクセになる。